icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科20巻4号

1965年04月発行

文献概要

手術手技

急性血栓性静脈閉塞の手術的療法

著者: 四方淳一12 浮島仁也 高橋正樹

所属機関: 1東京都立墨東病院外科 2東京大学

ページ範囲:P.499 - P.503

文献購入ページに移動
はじめに
 急性血栓性静脈閉塞症はわれわれ腹部外科医にとつて無関心でいられない疾病の一つである.また静脈閉塞後遺症は経済的にも社会的にも大きな問題である.
 最近,われわれは産後に腸骨・大腿静脈の急性血栓性閉塞を起して来院した症例に緊急手術を行つて血栓を除去し,術後の経過が良好であつたので,この症例を中心として急性血栓性静脈閉塞症の積極的手術療法について論じてみよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?