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外科の焦点
胃鏡か胃カメラか
著者: 前田昭二1 比企能樹1 守谷孝夫1 丸山圭一1 桑野研司1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部外科学教室
ページ範囲:P.551 - P.555
文献購入ページに移動1950年にわが国で発明された胃カメラは著るしく柔軟性に富み,操作が簡単であるのと鮮明な画像が得られることから現在では広く普及している.しかし,胃カメラでは胃内の肉眼的観察が行なえず,撮影されたフィルムが現像されるまでは診断に充分な画像が得られたかどうかが分らない欠点がある.
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