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文献詳細

雑誌文献

臨床外科20巻6号

1965年06月発行

文献概要

薬剤

Haemaccelの稀釈体外循環への応用

著者: 林久恵1 山口繁1 藤村光夫1 橋本明政1 市川博之1 藤倉一郎1 斉藤洋子1 荒井康温1 三浦勇1 小船井良夫1 川田高俊1 中島一己1

所属機関: 1東京女子医大外科

ページ範囲:P.805 - P.809

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はじめに
 体外循環使用による直視下心臓内手術には大量の血液が必要であり,血液入手困難の折できるだけその使用量を節減したいと考えている.その一つの方法として,使用血液の一部分を代用血漿に置き換え,稀釈し使用することである,さきにわれわれは,稀釈体外循環の方法およびその稀釈に使用する代用血漿を各方面より比較検討したが,その優劣の決定は困難である1)2)3).今回は代用血漿としてHaemaccel使用の場合の動物実験ならびに臨床応用について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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