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文献詳細

雑誌文献

臨床外科20巻7号

1965年07月発行

文献概要

症例

先天性胃壁筋層欠損による新生児胃穿孔の2症例

著者: 吉井勇1 松林冨士男1 小金沢滋1 海老沢健二1 戸塚哲男1 佐藤薫隆1

所属機関: 1佼成病院外科

ページ範囲:P.953 - P.956

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 1825年Sieboldが新生児の原因不明の胃穿孔例を報告して以来,種々の原因によるものも含めて新生児胃穿孔症例の報告をみるようになり,内外文献で大凡100例を数えるに至つた.
 われわれは最近,新生児の先天性胃壁筋部分的欠損による胃穿孔の2症例を経験した.この種の症例を文献上32例(本邦5例,外国27例)を集め得たので考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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