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文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻1号

1966年01月発行

文献概要

グラフ グラフ解説

肺癌の細胞診

著者: 田嶋基男1 池田茂人2 坪井栄孝3 鈴木明4

所属機関: 1国立がんセンター細胞診検査室 2国立がんセンター気管食道科 3国立がんセンター放射線科 4国立がんセンター内科

ページ範囲:P.5 - P.11

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はじめに
 肺癌における生検(組織診)は,胃癌の場合と同様,現在の段階において,その範囲に相当の制約があり,最終診としては,主として細胞診が行なわれている.ただしその肺癌の細胞診も,わが国の現況を率直に言うならば,胃癌に比べて,とっつき難い感じがあるためか,実際に系統的に施行している機関は精々10カ所程度であろう.以下,なるべく多くの人に施行して頂けるように,肺癌細胞診の術式をグラフ写真と共に,具体的に記載する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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