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文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻12号

1966年12月発行

文献概要

特集 虫垂炎—その困難な問題点

虫垂炎術中の副損傷の処置はどうすべきか

著者: 本多憲児1 元木良一1

所属機関: 1福島県立医科大学本多外科

ページ範囲:P.1675 - P.1679

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はじめに
 虫垂炎に対する手術中に副損傷を来すことは一般にまれである.しかし虫垂の炎症所見高度で周囲組織の癒着がはなはだしい時には不測の事故としていろいろの損傷がみられる.かかる場合,一般に癒着が強いため,その処置が困難なことがある.以下,2,3の事項について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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