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生存凍結皮膚,他
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ページ範囲:P.202 - P.202
文献購入ページに移動 Medawar (Proc.Roy.Soc.Med.47:62,1954)はglycerol加Ringerに浮べたブタ皮膚を−79℃に凍結,500日のviabilityを得た.Lovelock (Nature 183:1394,1959)が凍結の傷害を防ぐにdémethyl sulfoxide (DMSO)を考察して,Lehr (Surgery 56:742,1964)はそれを用い長期viableの凍結皮膚を得て,auto,homoの移植に成功している.Lehr一派(J.A.M.A.194:149,1965)はsplit-thickness human skinを手術その他で取り,10%DMSO液にsoakし,四角に切つて, dryiceで−79℃,24時間凍結,その後液体窒素中で−196℃に保存,608日におよぶ.使うときはdryiceを取り出し,37℃水槽で50〜70分ゆすぎ,fresh graftとして患者にあてる.この方法でautograft 22例(26個),homo8例(12個)保存日数2〜608日.保存日数には全く関係なく,auto 12例, homo 6例生着(homoは10日のsurvival).生着は受容者の病変部の性状に依存し,手術でつくつた新しい健康な欠損部によく,浮腫状・滲出物・感染創にわるい.viableでないものには血管再生がない.viableに維持するのにDMSOが最もよい.
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