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文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻4号

1966年04月発行

文献概要

診断のポイント

チアノーゼ性心疾患—Fallot四徴症を中心に

著者: 新井達太1

所属機関: 1東京女子医科大学榊原外科

ページ範囲:P.490 - P.496

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 チアノーゼは皮膚や粘膜に現われる青紫色の色で,循環血液中に還元ヘモブロビンが増加するために起こります.この還元ヘモゲロビンの量が5g/dl以上の場にチアノーゼが現われます.
 チアノーゼの原因には,肺性,末梢血管性,血液などの因子があげられますが,心疾患では右→左短絡があり静脈血が動脈血に流れ込み,decreased pulmonary arte-rial vasculatureの場合に認められます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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