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文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻6号

1966年06月発行

論説

乳幼児そけいヘルニア—ことに手術遠隔成績

著者: 土屋周二1 平野勉1 島津久明1 松村高典1 小暮洋暉1

所属機関: 1東京大学医学部石川外科教室

ページ範囲:P.765 - P.770

文献概要

 そけいヘルニアは乳幼児の外科的疾患のなかで日常もつとも多く取扱われる疾患である.最近の小児外科や麻酔の発達によつて,乳幼児の手術的治療が安全なものとなり,本症に対しては早期手術が原則となつた.しかし,治療方法の細部については,なおまだ議論がたえない.われわれは6歳未満の乳幼児そけいヘルニア症例について,退院後の長期遠隔成績を調査した.この結果を中心に本症の治療方針について検討してみよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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