icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻7号

1966年07月発行

学会シンポジュウムから

腹部手術後癒着などによる困難症の諸問題

著者: 田北周平1

所属機関: 1徳島大学

ページ範囲:P.893 - P.896

文献概要

 腹部手術後癒着などによる困難症の諸問題という題目のシンポジウムは日本外科学会総会の演題としては異例のものである.
 近年開腹術が広く行なわれるようになつて,術後困難症に悩まされつつある外科医がいかに多いかということがうかがわれる.消化管の総ての部分に起こりうる問題ではあるが,主に腸外科に関係の深いものが興味の中心となつたことは当然である.木村(京都大学),綿貫(慈恵医大),石井(慶応大学)の3氏の演説に対して田中(順天堂大学),斉藤(日本医大),榊原(徳島大学),林田(東大分院)の4氏の発言があつた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら