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文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻8号

1966年08月発行

特集 腫瘍の外科

研究と報告

胃粘膜下脂肪腫

著者: 小波津守良1 海江田統2 大山治史3

所属機関: 1鹿児島大学医学部第2外科 2鹿児島大学医学部第2病理 3鹿児島大学医学部第2内科

ページ範囲:P.1068 - P.1071

文献概要

 胃粘膜下脂肪腫は1842年Cruveilhierの検例を矯矢とし,約130例の記載があるが,本邦では水野ら(1954年)以来10例の報告が見られる.われわれは胃内性発育を示す良性腫瘍と考えて胃切除を行なつたところ,脂肪腫であつた症例を経験したので報告し,あわせて文献的考察を試みたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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