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文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻8号

1966年08月発行

特集 腫瘍の外科

研究と報告

巨大なる腹膜後部奇形腫の1治験例

著者: 三竹俊雄1 柳田謙蔵1 西井啓二2

所属機関: 1東邦大学医学部小平外科 2東邦大学医学部第1病理

ページ範囲:P.1112 - P.1118

文献概要

はじめに
 腹膜後部奇形腫は比較的まれな疾患であり,1829年Lobstein1)によつて記述されているが,1871年Dickin—son2)が,本邦においては1904年今3)が発表していらい漸次増加し,百数例に達している.最近われわれは比較的年長者に見られた巨人な腹膜後部奇形腫の一症例を経験し,手術的に全治せしめえたのでここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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