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文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻8号

1966年08月発行

特集 腫瘍の外科

研究と報告

胃線維筋腫の1例

著者: 佐藤進1 渡辺哲夫1 山田和宏1 庄司忠実2 小野寺耕2 小檜山満雄2 瀬崎登志彰3

所属機関: 1財団法人総合花巻病院外科 2財団法人総合花巻病院胃腸科 3岩手医科大学麻酔科

ページ範囲:P.1155 - P.1156

文献概要

はじめに
 胃の腫瘍としては癌腫が圧倒的多数を占め.良性種瘍は比較的少ないが,その中でも粘膜下腫瘍はまれなもののようである.
 私どもはレ線検査によつて胃癌の疑いをもつたが,胃カメラで粘膜下腫瘍であることを証明し,組織学的に胃線維筋腫であることを確認しえた症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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