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文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻8号

1966年08月発行

特集 腫瘍の外科

研究と報告

腸管嚢腫様気腫の1例

著者: 福庭克郎1 渡辺俊一1 安達秀雄2

所属機関: 1益田赤十字病院外科 2鳥取大学医学部綾部外科

ページ範囲:P.1173 - P.1175

文献概要

はじめに
 腸管嚢腫様気腫は比較的まれな疾患であり,胃,十二指腸潰瘍に合併している場合が大部分がある.最近,腸閉塞症と診断し,開腹により絞抱腸管に嚢腫様気腫を認め,この部の腸切除を行なつたか,術後胃潰瘍を認め,再たび胃切除により治癒せしめた1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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