icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科21巻9号

1966年09月発行

他科の知識 顔面形成の基本手技・2

曲面の手術

著者: 丹下一郎1

所属機関: 1順天堂大学形成外科

ページ範囲:P.1299 - P.1303

文献概要

 顔面は,形成手術に際して,静止した状態(人相)ばかりでなくその動き(表情)についても考慮されるべきであり,また色調,触感(肌ざわり)なども大切な問題である.しかし本稿では,前回における「曲線の手術」に引続き,顔面を構成している曲面に注目し,それに関する問題を扱う.
 曲面の手術は2次元的な拡がりを有するものであり,曲線の手術が他からの組織補填を要しないのに較べて,外表組織の置換がその作業の主な内容である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら