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pseudotumor cerebri,他
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ページ範囲:P.94 - P.97
文献購入ページに移動 pseudotumorあるいはbenign intracranial hyper-tensionのlong-term follow upはDavidoff(Neurology6:605.1956),Paterson(Medicine 40:85,1961)など少数の報告があり,このうちFoley(Brain 18:1,1955)は1/4に視力障害が長く残つたといい,optic atrophy がみられたという,Dersh(Tr.Am.neurol.Ass.84:116,1959)はinferior nasal quadrantanopiaが残つたとしており,やはり注意される.そこでGreer(Neuro-1ogy 15:382,1965)は本症をそのetiologyによつてdefineしようとしている.さて,Lysak(J.Neurosurg.25:284,1966)は46例(各年齢層),肥満12,ステロイド療法中のゼンソク3,血液病1,その他原因疾患なし30例について,3〜24年follow-upした.この間,46例のうち,心血管病2,高血圧4,リウマチ性心疾患1,心筋硬塞1,消化性潰瘍2,田中症1が合併した.視力ではpseudotumor症状再発して3例に高度障害(3年,17年,14年各1例)が生じた.
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