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文献概要
症例
兄弟にみられたOsteopoikilieの症例
著者: 小泉正夫1 芦沢哲也1
所属機関: 1東邦大学医学部整形外科教室
ページ範囲:P.1769 - P.1774
文献購入ページに移動はじめに
1915年にAlbers Schönbergによつてはじめて発見され,まれなる骨の構造異常と題して報告されたが,1916年にはLedoux, Lehard, ChabaneixおよびDesseneらが,同一症例をそれぞれ報告して,ここにOsteopoikilieと命名された.
わが国では,1935年に松尾,永井によりはじめて,その1例が報告され,その後約8例程報ぜられているが,われわれが,渉猟しえた範囲では,兄弟に発生したものは,本邦ではほとんど認められない.
1915年にAlbers Schönbergによつてはじめて発見され,まれなる骨の構造異常と題して報告されたが,1916年にはLedoux, Lehard, ChabaneixおよびDesseneらが,同一症例をそれぞれ報告して,ここにOsteopoikilieと命名された.
わが国では,1935年に松尾,永井によりはじめて,その1例が報告され,その後約8例程報ぜられているが,われわれが,渉猟しえた範囲では,兄弟に発生したものは,本邦ではほとんど認められない.
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