文献詳細
症例
文献概要
はじめに
1915年にAlbers Schönbergによつてはじめて発見され,まれなる骨の構造異常と題して報告されたが,1916年にはLedoux, Lehard, ChabaneixおよびDesseneらが,同一症例をそれぞれ報告して,ここにOsteopoikilieと命名された.
わが国では,1935年に松尾,永井によりはじめて,その1例が報告され,その後約8例程報ぜられているが,われわれが,渉猟しえた範囲では,兄弟に発生したものは,本邦ではほとんど認められない.
1915年にAlbers Schönbergによつてはじめて発見され,まれなる骨の構造異常と題して報告されたが,1916年にはLedoux, Lehard, ChabaneixおよびDesseneらが,同一症例をそれぞれ報告して,ここにOsteopoikilieと命名された.
わが国では,1935年に松尾,永井によりはじめて,その1例が報告され,その後約8例程報ぜられているが,われわれが,渉猟しえた範囲では,兄弟に発生したものは,本邦ではほとんど認められない.
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