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文献詳細

雑誌文献

臨床外科22巻12号

1967年12月発行

文献概要

症例

兄弟にみられたOsteopoikilieの症例

著者: 小泉正夫1 芦沢哲也1

所属機関: 1東邦大学医学部整形外科教室

ページ範囲:P.1769 - P.1774

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はじめに
 1915年にAlbers Schönbergによつてはじめて発見され,まれなる骨の構造異常と題して報告されたが,1916年にはLedoux, Lehard, ChabaneixおよびDesseneらが,同一症例をそれぞれ報告して,ここにOsteopoikilieと命名された.
 わが国では,1935年に松尾,永井によりはじめて,その1例が報告され,その後約8例程報ぜられているが,われわれが,渉猟しえた範囲では,兄弟に発生したものは,本邦ではほとんど認められない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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