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文献詳細

雑誌文献

臨床外科22巻4号

1967年04月発行

文献概要

特集 進行性消化器癌の外科

膵癌,胆管癌の切除限界点およびその他の治療法

著者: 土屋凉一1

所属機関: 1京都大学医学部第1外科

ページ範囲:P.480 - P.484

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はじめに
 膵臓ならびに肝外胆道の悪性腫瘍は,早期発見が困難で切除不能の場合が多く,また切除可能であつても,その手術手技が容易でない上に,肝機能障害などのpoor riskの場合もあつて,一般に手術成績が悪いのが現状である.
 京都大学第1外科において昭和30年以後41年9月に至る膵臓癌および胆管癌の症例は88例,本庄教授在任中の金沢大学第2外科における,昭和34年より40年に至る6年間の症例は100例で,合計188例である(第1表).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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