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文献詳細

雑誌文献

臨床外科22巻4号

1967年04月発行

文献概要

症例

第1肋骨骨折について—その1症例と本邦報告例の統計的観察

著者: 島谷信人1 広恵俊雄1 三宅新太郎1 毛利宰1 森下和郎1

所属機関: 1岡山大学医学部第一外科教室

ページ範囲:P.581 - P.590

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はじめに
 第1肋骨骨折1ま1867年Jonesが初めて報告して以来Lane1),Alderson2),Huher3),Sjögren4),Jenkins6),Kai-ser7),Adler8),Nadler9)らの多くの報告があり,1952年のJenkins6)の報告によれば.欧米での報告例は合計263例であつたという.
 本邦においては,昭和10年本間10)の初報告以来,高橋11),嘉戸12),土屋13)らの報告をはじめとして著者らが文献を渉猟した結果では.現在までに50例の報告例がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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