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文献詳細

雑誌文献

臨床外科22巻5号

1967年05月発行

特集 胆石症手術の問題点

胆石症手術の問題点

著者: 秋田八年1

所属機関: 1鹿児島大学医学部第二外科教室

ページ範囲:P.619 - P.624

文献概要

はじめに
 先達の努力にもかかわらず,胆石の成因論議は,いまだ完結していない.したがつて,その根本的な予防ならびに薬物療法,特に胆石溶解療法などは攻究の途上にあるといえる.現時点では,胆石治療の主体性は,なお外科医の手に委ねられていると自負してよいであろう.しかし,多科療法の成績にも必ずしも慢心を許さないものがあることも認めないわけにはいかない.以下,この特集のほかの記述との重複をなるべく避けつつ,思いつくままに問題を設案し,それに著者なりの解答を一応準備する型で論著を進めていきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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