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文献詳細

雑誌文献

臨床外科22巻8号

1967年08月発行

文献概要

特集 胃・十二指腸潰瘍の手術 アンケート

胆石を発見した場合どうするか

著者: 戸部隆吉12 西村光郎3 上中省三4

所属機関: 1日本バプテスト病院外科 2京都大学第二外科 3虎の門病院腹部外科 4聖路加国際病院外科

ページ範囲:P.1120 - P.1121

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 胃あるいは十二指腸に,明らかに病変が存在し,しかも胆石も存在する場合,胃あるいは十二指腸潰瘍に対する手術療法と同時に,胆石手術を行なつている.
 この場合,まず,胃,十二指腸潰瘍に対する手術療法を,すなわち私達は,原則として,潰瘍に対しては2/3あるいは75%胃切除を行ない,胃潰瘍の場合は,主としてBillroth第Ⅰ法で,十二指腸潰瘍の場合は,Billroth第Ⅱ法(後結腸)で吻合を行ない,ついで胆嚢剔出術を施行している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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