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文献詳細

雑誌文献

臨床外科22巻8号

1967年08月発行

文献概要

トピックス

心筋収縮力を増強するペースメーカー

著者: 三井利夫1

所属機関: 1東京大学医学部胸部外科

ページ範囲:P.1155 - P.1156

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 刺激伝導障害に対して,心搏数を増すためにペースメーカーを用いることは,すでに臨床的に広く応用されているが,最近2つの電気刺激パルスを適当な間隔で心筋に与えると(Paired Pulse Stimulation=PPSと略す)心搏数を減少させるのみでなく,心筋の収縮力を増大せしめることがわかり,不全心の治療法としての可能性が期待されつつある.以下本法の簡単な解説と,著者らの経験を紹介したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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