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文献詳細

雑誌文献

臨床外科23巻1号

1968年01月発行

文献概要

他科の知識

停留睾丸の治療

著者: 仁平寛巳1

所属機関: 1広島大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.119 - P.124

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はじめに
 停留睾丸は小児においては比較的多い疾患で,そのままの状態で思春期以後に至れば,異常位置の睾丸では精細胞は萎縮して精子形成能が全く障害されてしまうことは一般に認められている.そしてこの治療としてはホルモン療法と睾丸固定術が行なわれるが,治療を開始する時期,およびその方法などの点になると,各人各様ともいうべきいろいろの方法が行なわれている.そこで最近の文献を参照しながら,これらを一定の見解に近づけてみたいというのが本論文の意図するところである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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