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人工肺臓
著者: 川島康生1 上田武1
所属機関: 1大阪大学医学部曲直部外科教室
ページ範囲:P.1411 - P.1416
文献購入ページに移動人工肺は十数年来開心手術を行なうための手段として,体外循環中の肺機能を代行せしめんとする外科医の手によつて急速な発展を遂げ,臨床使用の拡大に伴つて,その換気特性も次第に解明されて,機能と構造の両面から改良が積重ねられ,昨今では幾種もの中から陶汰されたものが広く用いられ,既に規格化された製品が医療器機として市販されるに至つている.そして又,心臓外科のみならず,肺臓外科,脳外科領域においても利用されるようになつている.
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