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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科23巻11号

1968年10月発行

雑誌目次

特集 Encephalopathyの臨床

外科領域における意識障害

著者: 林四郎 ,   伏見一 ,   佐野博 ,   小林巌

ページ範囲:P.1571 - P.1578

はじめに
 全身麻酔にかかつている場合を除いて,外科の患者が自分自身のこと,あるいは自分の周囲のことをわからなくなつている状態に陥ることはまことに異常な事態といわざるを得ない.意識については,正常な場合と喪失している場合というように一つの線で画然とわけられるものではなく,正常な意識から無慾状(apathy),傾眠(somnolence),混乱(confusion),昏迷(stuPor),半昏睡(semi-coma),昏睡(coma)というように障害の程度によつてスペクトルをえがくものである.このように意識障害には種々な程度のものが含まれるし,後であげるように種々な原因によつて障害がひきおこされる.

循環不全とEncephalopathy—特に開心術施行症例を中心として

著者: 曲直部寿夫 ,   上田武

ページ範囲:P.1579 - P.1585

はじめに
 Encephalopathyを語原に忠実に「脳のあらゆる原因によるdegenerative disease」と考え,psy-chiatricなものは除いて,neurologicalなものを対象として考えてみたいと思うが,脳の組織学的異常を裏付けるような客観的徴候を臨床的にiden-tifyすることは必ずしも容易ではない.例えば,post-cardiotomy delirium と呼ばれる病像をとつてみても,これをpsychiatric disturbanceと考える者1)と循環不全による脳hypoxiaからきた器質的なneurological disturbanceと考える者2)とがあり,いずれが妥当であるかを決めうる資料はまだ明らかにはされていない.
 そこで今回は,臨床徴候を中心としてbedsideでの観察を主体に"脳機能障害"を来したと判定した症例について循環機能不全との関連性を検討してみたいと思う.

肝不全とEncephalopathy

著者: 杉浦光雄 ,   阿部秀一 ,   三浦健 ,   市原荘六 ,   豊島範夫

ページ範囲:P.1587 - P.1597

はじめに
 急性肝炎の急激な経過,すなわち急性黄色肝萎縮症などの肝の急性かつ重篤な実質性病変とか肝硬変症,慢性肝炎,肝癌などにおこる急性増悪とか肝障害のある症例になんらかの侵襲が加わつて昏睡状態におち入ることはしばしば経験するところである.肝性昏睡は,意識障害とか痙攣とか基質的な精神障害とかによつて特徴づけられる症状である.このような症状は多くの異なつた原因によつて肝疾患を複雑にするが,もつとも多く肝性昏睡をみるのはLaennec肝硬変であり,次に多いのは急性ビールス性肝炎であるといわれている.肝性昏睡でみられる脳症状は肝疾患によつて特殊な型を呈するものではなく,尿毒症,肺循環障害でもみられるが,肝性昏睡に特有と考えられる症状もある.すなわち臨床症状のうち,肝性口臭は肝性昏睡に特徴的なものといわれる.
 この論文では,主に外科で経験する肝性昏睡について種々の型,臨床症状,治療などについてその概略を述べる.

腎不全とEncephalopathy

著者: 宍戸仙太郎 ,   杉田篤生

ページ範囲:P.1599 - P.1605

はじめに
 腎不全は,急性および慢性腎不全に分けられているが,そのいずれの経過中にも中毒様の脳症状を発することがある.これは,尿中に排泄されるべき物質が,腎機能不全のために血中に蓄積して起こるものと考えられ,この症状を尿毒症と呼んでいる.しかし腎不全に伴つて起こる脳症には,古くは次の2型が分類されていた.
 1)慢性糸球体腎炎または慢性腎盂腎炎などの両側性腎疾患が進行し,血中尿素窒素(BUN)の上昇とともに頭痛,悪心,嘔吐などが現われるが,それは比較的緩徐に進行し,最後には昏睡に陥つて死亡するもの.

InsulinomaとEncephalopathy—症例および綜説

著者: 田中早苗 ,   田淵勝輔

ページ範囲:P.1607 - P.1612

はじめに
 HyperinSulinismにより低血糖症状をきたし,意識消失および痙攣発作等の脳症状を呈する疾患の原因として,膵島腫瘍(insuloma)が考えられたのはそう新しいことではない.すなわち,1924年,Harris1)がhyperinsulinismの概念をのべているが,1926年にはWarren2)が20例のinsulomaを剖検例より発見し,病理組織学的に観察している.ついで1927年,Wilder3)は意識消失および痙攣発作を頻発,死亡した症例に悪性の島腫瘍を発見し,さらにこの組織にinsulin活性が認められたことから,この患者にみられたhyperinsulinismによる臨床症状が,膵島β細胞の悪性変化に由来するものと推論した.ここにhyperinsulinismとinsulomaの関連がはじめて実証されたわけである.1929年にはHowland4)が初めて外科的にinsulomaを剔出して臨床症状を消失せしめた.
 このようにしてinsuloma,すなわちβ細胞の機能亢進によるinsulin過分泌の結果,低血糖発作がおこつてくることが明らかになり,以後欧米では数多くの症例が報告されてきている.

麻酔とEncephalopathy

著者: 岡田和夫

ページ範囲:P.1613 - P.1621

はじめに
 全身麻酔下では,意識がなくなり,中枢神経の機能が抑制されるが,麻酔がさめると完全にその影響がなくなり元にもどることが前提になつて日常麻酔が行なわれているのである.しかし,麻酔をかけて覚醒しないことがあれば色々と考えねばならない.麻酔中に意識喪失を来す原因には如何なるものがあるか.
 脳に何らかの原因によりhypoxiaが来て,これが術後のhypoxic encephalopathyの原因になりうる.脳血流量低下が大量出血,ショック,坐位手術により来てencephalopathyになることもある.

グラフ

選択的気管支動脈撮影

著者: 船木治雄

ページ範囲:P.1555 - P.1560

 1964年,Viamonteが選択的気管支動脈撮影の臨床志応用の成果について発表して以来,方々で追試され,この方法の価値と限界が次第に明確にされつっある,われわれも1966年3月以来現在までに,肺疾患,食道癌,縦隔腫瘍などの患者合計100例に選択的気管支動脈撮影を施行した.

外科の焦点

癌の手術療法と化学療法の併用

著者: 中里博昭

ページ範囲:P.1561 - P.1570

はじめに
 癌の手術と化学療法との併用に関する研究は,これまでに多くの研究者らにより検討が加えられているが,いまだ決定的な成績は出されていない.1951年,今永1)はnitrogen mustard N-oxide(nitromin)を用いて,制癌剤の臨床効果について検討を行なつた.そのなかで,制癌剤は使用方法の工夫によつて,より多くの効果が期待できる場合が2つあり,その第1は制癌剤を選択的に動脈内に注入する場合で,この際は副作用も比較的少なくて効果的であり,第2は手術と制癌剤との併用の場合で,この際は癌の再発防止に役立つであろうと述べている.
 その後17年を経過した今日でも,その考えには変りなく,前者は大量局所動脈内注入法として,原発あるいは転移性の肝癌をはじめ種々の局所の腫瘍に対して効果的であり,また後者は欧米の研究班はもとより,本邦においても研究班が結成されている現状である.

論説

局所灌流療法における効果に関与する条件の検討

著者: 赤木正信 ,   藤田馨 ,   河津昌幸 ,   古閑博治 ,   由布雅夫 ,   宮本吉辰 ,   原武司

ページ範囲:P.1627 - P.1631

はじめに
 抗癌剤による腫瘍局所灌流療法は,腫瘍発生領域に高濃度かつ大量の抗癌剤を投与することにより,抗癌効果を増大し,大量の抗癌剤投与による全身性副作用を防止しようとするものであることは周知の通りである.これらに関する基礎的ならびに臨床的研究については,短時日のうちに広範な業績が報告されている.
 この理論的には誠にすぐれた,しかもかなりの効果が予想される方法ではあるが,現実は必ずしもそうではない.その第1の理由は,何といつても既存抗癌剤の抗腫瘍効果における微力さであり,その有効量と中毒量との差異の小さいことにある.第2の理由として,全身循環からの腫瘍局所の完全遮断が達成されがたいという問題点がある.このような現実から,腫瘍灌流の効果には,当初の予想に反して相当の限度があることが明らかになつてきた.

腹部外傷の診断と治療—とくに閉鎖性損傷例について

著者: 亀田長良

ページ範囲:P.1633 - P.1638

はじめに
 交通事故の激増と各種産業災害の多発を主因として,わが国では近年とみに外傷患者が増えてきている.諸家の統計1)2)3)4)5)6)7)8)では受傷部位別に見た場合四肢外傷が最も多いことは一致した見解のようであるが,他方受傷後数時間ないし1〜2日間に死亡するような重症例では頭部,頸部,胸部外傷とともに腹部外傷もまた重要な意味を有している.肝,脾,腎等の害質性臓器の損傷による出血と,胃,腸管等の管腔臓器の破裂による急性汎発性腹膜炎が本外傷のもたらす基本的な病像であることに異論はない.しかし第一線の外傷診療に当つて搬入される重篤外傷患者のfirst aidを通じ腹部外傷9)10)に対する診療方針のすすめ方,とくに全身ならびに局所々見の把握,手術適応の決定,つまり保存的療法の限界等の点については相当の困難性があり留意すべき点が多いのである.以下,私等は労働災害例を中心に救急外科的立場から自験例を通じて閉鎖性腹部外傷の診療をかえりみ,検討を加えて報告する.

トピックス

我国初の心臓移植手術

ページ範囲:P.1645 - P.1645

 日本で,初の心臓移植手術が,8月8日の未明,札幌医科大学胸部外科,和田寿郎教授らの手で行なわれた.
 移植を受けた患者は,心臓連合弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症,三尖弁閉鎖不全症,大動脈弁狭窄症)の三重症に悩む高校生(18歳)で,心臓,肝臓とも肥大し,入院中であつたが,水難事故でなくなった大学生(21歳)の心臓を移植したものである.

患者と私

鬼手・仏心

著者: 服部達太郎

ページ範囲:P.1646 - P.1647

 私が山口高等学校理科乙類に在学中,私の従兄は九大医学部の学生であつたので医学部の様子をいろいろ聞き知ることが出来た.そこで私は外科医を志して九大に進学することを決心した.この事は在学中の勉強方針や又卒業近くなつて自分の専門医としての選択に迷うことがなかつたのは幸いであつたと思う.さて九大に入学して間もなく,私は四年生に紛れ込んで従兄と共に三宅速教授の脳腫瘍の手術を見学させて貰つた.三宅先生が悠々と手術を進めながらその要点を学生に講義していられるご様子には感銘したが,私は初めて見る手術しかも穿顱術で患者に対する同情心がどうしても優先して足がふるえ頭が痛くなつて最後までは観得なかつた.恐らく顔面蒼白となつていたことであろう.併しその後は外科医になろうという一心から自ら叱陀しだんだんと見学にも馴れ,また医師として自ら執刀するようになつてからはいかようにして最も良い手術をして患者を救うかという考えのみが優先して,手術を受ける患者の当然の苦痛についての同情心は二の次に追いやられるようになつた.当時は全身麻酔が今日のように発達せずその安全性の面からかなり局麻を用い,できるだけ短時間内に手術を完了しようと努めていたから,一般に患者の苦痛は今日の比ではなかつたのである.

海外だより

バイタリティに富んだドイツの外科医—キール大学に留学して

著者: 比企能樹

ページ範囲:P.1648 - P.1650

 此の度,西ドイツ・キール大学外科学教室(DirektorProfessor B.Löhr)に留学する機会を得,2年間教室の中で体験したことを中心に述べてみたい,
 キールは,Schleswig Holstein州の首府でドイツ最北端にある都で,第一次.第二次大戦ではU-Boatの基地として有名であったことは御記憶の方も多いかと思う.人口27万の街は静かな北欧風の都会でその中心に在るキール大学は,1665年に創立され300有余年の歴史を有す.外科学教室は,街のHospitalstrasseに面して救急外来があり,その後に病棟,研究室,講堂の建物が続く.中に入るとキール大学外科学教室の歴史が,写真と共にならび,そこには,Die Kieler Chirurgie hateine gute Tradition. An der Spitze der Klinik standen berühmte Chirurgen wie von Langenbeck, Stromeyer, von Esmarch, Helferich, Anschütz, A.W, Fischer und Wanke. Ihr jetziger Direktor ist B.Löhr.

外国文献

脳の網内系肉腫,他

ページ範囲:P.1656 - P.1659

 Burstein(Cancer 16:289, 1963)が脳の網内系腫瘍41例を報じ,それがmicroglia,leptomeninge,perivascular histiocyteから発生するとしたが,またしたがつて各種の名称でよばれている.González-Angulo(J. Neurosurg. 28:560, 1968)はメキシコで4年間に4例(脳腫瘍の4%)を経験した.第1,27♂,頭痛・複視・メマイ・歩行不安で入院,stupor,disorientiert,8日で死亡,剖検で両側uncal herniation,右前頭で大脳鎌に癒着した1.5cm大の腫瘤,脳幹水平断でSylvi管の高さに灰白の腫瘤が四丘体より発し脳幹に浸潤,大脳脚下端に達す.前頭葉の方はmeningioma,脳幹の方は小円形細胞,濃染核,血管に沿つて排列,一部石灰化,定型的細網肉腫.第2,39♂,昏睡にて入院,2ヵ月来右半身麻痺,すぐ死亡,左視床から出てIII脳室を右に圧排するピンク色8×7×5cm腫瘤,細網肉腫,肺膿瘍合併.第3,54♂,糖尿病,1ヵ月来頭痛・記億喪失・視力低下・指南力喪失,診断は結局,脳底核付近の腫瘤.剖検で左側頭後頭の白質内4×5×6cm腫瘤,両側海馬回鈎嵌頓,右前頭出血.第4,29♀,嘔吐・頭痛・嚥下障害,入院直後死,右小脳7×5×5cm腫瘤,細網肉腫.

手術手技

胃瘻のつくり方—特にWitzel法について

著者: 上山幹夫

ページ範囲:P.1664 - P.1668

まえがき
 胃痩は普通の場合,頸・胸部食道,噴門部の食餌通過障害をきたした場合に,栄養補給を目的として,臨床的にたまたま造設されるものであり,本法の適応としては次のごときものが挙げられる.
 1.食道・噴門部腫瘍による食道・噴門狭窄
 2.腐蝕性・瘢痕性および炎症性食道狭窄
 3.頸部放射線照射後に起こる食道狭窄
 4.食道周囲からの圧迫による食道狭窄(大動脈瘤・縦隔腫瘍など)
 5.食道・喉頭・咽頭などの各本手術に対する前手術として
 6.時に食道狭窄に対する逆行性消息子法を行なう場合
 7.先天性食道狭窄あるいは閉鎖

症例

Mondor氏病の6例

著者: 村田晃 ,   杉山道雄 ,   加藤金吾

ページ範囲:P.1669 - P.1672

はじめに
 Mondor氏病と一般に呼ばれている疾患は,皮下索状物形成症ともいうべきもので,主として前胸壁に索状物を生ずるものであり急性炎症症状を伴わない病変である.その発生機転や本態は未だ不明であるが,1939年Mondorが本病変の組織学的所見を詳細に述べたのでその名が附せられている.われわれは昭和39年7月より41年9月までの乳腺外来を訪れた629例中6例に本症を経験した.これら6例は全て女性であり,そのうち4例に試験切除を行なつたので,この4例を中心に考察を加えた.

乳児の特発性乳糜胸1手術治験例

著者: 飯田良直 ,   飯田文良 ,   若尾哲夫 ,   武川修 ,   劉香祐 ,   岩沢敬 ,   小松幹司 ,   横山宏

ページ範囲:P.1673 - P.1676

はじめに
 稀に胸部の外傷,あるいは外科手術に続発する乳糜胸を経験するが,乳児に見られる特発性乳糜胸は非常に報告例が少ない.
 本邦では20数例の乳糜胸の報告例があり,そのうち乳児は6例を数えるに過ぎない1-6)

外傷性皮下腸管破裂の1治験例

著者: 奥村堯 ,   稲川勝義

ページ範囲:P.1677 - P.1679

はじめに
 最近交通事故は激増の一途を辿り,それに伴い腹部外傷の交通外傷の中に占める百分率が,低いとはいえ次第に増加する傾向にあるが,われわれは交通事故の介達外力により,受傷部位を離れた皮下腸管の腸間膜縁に破裂を生じた珍らしい1例を経験したのでここに報告する.

形質細胞乳腺炎の1例

著者: 杉山道雄 ,   石倉義弥 ,   村瀬活郎

ページ範囲:P.1681 - P.1683

はじめに
 形質細胞乳腺炎は1931年Cheatle&Cutler1)により臨床的ならびに病理組織学的所見が明らかにされた比較的稀な乳腺疾患のひとつである.
 形質細胞乳腺炎は他の慢性乳腺炎に比して圧倒的に多数の形質細胞が出現し,且つ乳腺上皮細胞の著明な異常増殖を示す組織学的な特長を有し,臨床的な意義としてはしばしば乳癌と誤診され,その鑑別疾患としてである.本邦では昭和27年松原2)の報告を初めとしてわれわれの調べ得た限りでは僅か数例にすぎない.われわれは形質細胞乳腺炎の1例を経験したので報告し,文献的考察を試みた.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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