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文献詳細

雑誌文献

臨床外科23巻11号

1968年10月発行

手術手技

胃瘻のつくり方—特にWitzel法について

著者: 上山幹夫1

所属機関: 1鹿児島大学医学部内山外科

ページ範囲:P.1664 - P.1668

文献概要

まえがき
 胃痩は普通の場合,頸・胸部食道,噴門部の食餌通過障害をきたした場合に,栄養補給を目的として,臨床的にたまたま造設されるものであり,本法の適応としては次のごときものが挙げられる.
 1.食道・噴門部腫瘍による食道・噴門狭窄
 2.腐蝕性・瘢痕性および炎症性食道狭窄
 3.頸部放射線照射後に起こる食道狭窄
 4.食道周囲からの圧迫による食道狭窄(大動脈瘤・縦隔腫瘍など)
 5.食道・喉頭・咽頭などの各本手術に対する前手術として
 6.時に食道狭窄に対する逆行性消息子法を行なう場合
 7.先天性食道狭窄あるいは閉鎖

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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