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文献詳細

雑誌文献

臨床外科23巻12号

1968年11月発行

文献概要

手術手技

フアロー氏四徴症の根治手術—とくに右心流出路形成法を中心として

著者: 堀内藤吾1 小山田恵1 阿部忠昭1 石戸谷武1 李好七1 石川茂弘1 横山安那1 日野博光1 松岡茂1 田中茂穂1 岡田嘉之1 佐藤成和1 栗林良正1

所属機関: 1東北大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1815 - P.1822

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はじめに
 ファロー氏四徴症の外科治療の本質は,心室中隔欠損の完全閉鎖と肺動脈狭窄の完全除去につきる.前者については二重心膜縫着法の優秀性をすでに紹介したが1),後者については種々未解決の問題が多い.本論文では,主として,この右心流出路形成に対するわれわれの考えをのべ,手術手技について詳述してみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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