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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科23巻4号

1968年04月発行

雑誌目次

特集 最良の手術時点

全身状態と手術時点—術前検査を中心として

著者: 陣内伝之助 ,   村上文夫

ページ範囲:P.455 - P.460

はじめに
 手術を必要とする場合,全身状態がまつたく正常であれば,手術時期の決定にさほど苦慮することもないが,手術を必要とする病変自体により,あるいはこれと別個の合併症のために全身状態がいちじるしくおかされている場合には,全身状態の改善ならびにこれにともなう手術時点の選定という問題が,手術の予後を左右する第1の鍵となる.いかなる手術をおこなう場合にもかならず術前検査をおこなつて全身状態をつぶさに検討し,もし異常が見出されればこれを術前に矯正しておくのが,手術を安全に遂行するための原則である.つぎに胃癌根治術程度の手術を安全におこなうために必要な術前検査項目ならびに諸種の異常に対処すべき術前管理について若干の記述を試みようと思う.読者諸賢において参考の資ともならば幸いである.

硬膜下血腫の最良の手術時点

著者: 喜多村孝一

ページ範囲:P.461 - P.464

はじめに
 硬膜下血腫には急性および慢性の硬膜下血腫があるが,「硬膜下血腫の最良の手術時点」というからには,編集者の意向はおそらく慢性硬膜下血腫の手術時点をどのように決めるかという点にあると考えるのが妥当であろう.なぜならば,急性の頭蓋内血腫は,例外はあるとしても,少なくともそのほとんど大部分は救急的手術を必要とし,もし手術による血腫の摘除が行なわれない場合は死亡する運命にあり,最良の手術時点を云々している余裕はないからである.
 さて,慢性硬膜下血腫の最良の手術時点についてのべるには,その前に,簡単にその診断とくに鑑別診断に言及する必要があろう.

心臓疾患

著者: 麻田栄 ,   川崎富夫

ページ範囲:P.465 - P.472

はじめに
 いずれの外科的疾患においても,手術の予後を左右する最大のものは,適応のとり方と手術手技の二つと思われるが,とくに手術が直接生死につらなつている心臓手術では,適応の選択,なかんづく手術時期の決定が極めて大切であることが痛感される.
 筆者らは今日までの自らの経験にもとづき1),代表的心臓疾患における最良の手術時点について,現在のわれわれの考えを述べ,ご参考に供するとともに,ご批判を仰ぎたい.

閉塞性黄疸

著者: 菅原克彦 ,   森岡恭彦 ,   玉熊正悦 ,   河野信博 ,   荷見秋彦 ,   柏井昭良 ,   小暮洋暉 ,   白倉徹哉

ページ範囲:P.473 - P.480

はじめに
 外科治療の対象となる黄疸には肝外閉塞性黄疸と,溶血性黄疸があるがこの両者の鑑別は容易である.しかし肝外閉塞性黄疸と肝内閉塞性黄疽さらには肝細胞性黄疸との鑑別は往々にして困難なことが多く,ために手術時機を失することとなり,このことは治療効果の向上をはばむ大きな隘路となつている.肝門部から十二指腸開口部にいたる胆道系の内外に,胆汁の流出を阻害する疾患があるときは,黄疽の出現をみるのみならず,黄疸が長期かつ高度にわたると肝実質障害の他に胆道系感染症を合併し病態は複雑となるので,外科的肝外閉塞性黄疸の確定診断を困難ならしめる.本稿では外科臨床上重要な課題である診断的な問題は割愛し,多くの外科医が肝外閉塞性黄疸に対する根治的ないし姑息的手術後に重篤な合併症を経験し,暗憺たる感をいだくことを余儀なくされるので,肝外閉塞性黄疸に対する手術後の合併症の予防や対策,手術時点などについて教室例を中心に,若干の補足的実験を加味してのべる.

胃・十二指腸潰瘍—最良の手術時点というよりは最悪の手術時点を避けたい

著者: 村上忠重 ,   川俣建二 ,   渡部洋三 ,   長浜徴

ページ範囲:P.481 - P.486

はじめに
 胃・十二指腸潰瘍の手術時期をいつにしたらよいか,すなわち手術の適応を決めることは,良性の疾患であるために慎重にしなければならない.ということは現在胃切除術は安全な手術であるとはいえ,全く死亡率がゼロというわけにはいかないし,また胃切除による後遺症も絶無ではないためである.
 非手術的療法では潰瘍の治癒が望めない場合であれば当然,外科的療法によらなければならなくなつてくるし,また長い間患者が悩まされている場合には日常生活,社会生活の上からも手術療法に切りかえる必要が生じてくるわけである.このような場合当然患者の全身状態の良い時期に手術をすることが,手術の危険性を最少限にする一つの問題点でもある.

小児鼠径ヘルニア

著者: 森田建 ,   東悦雄

ページ範囲:P.487 - P.491

はじめに
 小児の鼠径ヘノレニアは,ほとんどが外鼠径ヘルニアである.最近,小児外科,小児麻酔の進歩により,一般に診断と共に手術という,いわゆる,早期手術の方針が推奨され一般化されてきている21)22)29)36).この意味においては,「最良の手術時点」としては問題が少ないかと思われる.しかし,一方,乳幼児は何といつても未熟な面が多く,年長児や成人に比して種々の合併症や後遺症をきたし易いものであり,早期手術の方針が実施されるに当つては幾つかの注意が必要であり,必ずしもこの方針が妥当でない条件もある.ことに患児の発育が悪い場合や,他の疾患を有する場合など必ずしも早期手術が利点とならないこともある.そこで,本稿では私共の教室における経験をもとにして,乳幼児外鼠径ヘルニアを中心に早期手術に関する一般的問題と特殊な条件を有する場合とに分けて,最良の手術時点に関する私共の考えを述べてみたい.

胆石症

著者: 植草実

ページ範囲:P.493 - P.497

はじめに
 胆石症手術の適応,成績に関する報告は最近わが国でも少なくない.外科手術成績向上のためには手術の最適の時期を選ぶことが大切な条件の一つであることは申すまでもないが,胆石症手術の適応とその時期の問題についての考え方は診断,外科療法の進歩に伴つて,以前とはかなり変つてきている.
 元来,胆石症は慢性疾患であるが,その胆道病変の進展は多様であり,初診時における病期,病状は症例によつていろいろである.発症が必ずしも早期とはかぎらず,手術時期の選択にも制約がある場合もありうる.ここには主としてわれわれの成績をかえりみて,胆石症の一般的自然経過の上から,また手術適応として問題のある場合について課題の最良の手術時点を取り上げた.

膵炎の手術時点

著者: 佐藤寿雄 ,   斉藤洋一

ページ範囲:P.499 - P.504

はじめに
 膵炎の発生機序はきわめて複雑でその病因としてもいろいろのものが取り上げられており,単一な原因で発症するものではない.Whipple1)は典型的な急性膵壊死が発生するには,少なくとも① 膵臓の機能的刺激状態,② 膵液の流出障害③ 膵臓の血行障害の3つの条件がなければならないとしている.膵炎の発生機序の複雑さはともかくとして,われわれが日常遭遇する急性膵炎の本態はTrypsinによる自家融解であり,形態学的には壊死である.一方,膵炎の外科的治療に関しても術式が確定されているわけではない.急性膵炎の治療に関してその歴史的変遷をみると,1927年(Schmieden)〜1933年の早期手術是認期,1933年〜1938年の早期手術否定期(ただし症例によつては手術を必要とする),そして1938年(Nordmann)以後は絶対的保存療法の治療方針がとられ,この見解がごく最近まで一世を風靡した感がある.しかし,その後外科学があらゆる分野でめざましい進歩を遂げてから急性膵炎の治療に関しても積極的開腹術論者もみられるようになつた.ところで,膵炎は病因が複雑であるばかりでなく,病像もきわめて多彩であるので,いかなる症例をどのような時期に手術の対象とするか,また手術をするとすればどのような術式を選ぶべきかなどに関しては多くの問題が残されている.

術後出血

著者: 服部孝雄 ,   阿部和哲

ページ範囲:P.505 - P.510

はじめに
 再手術には,①二段階ないし多段階手術に対しておこなわれる場合と,②術後合併症に対しておこなわれる場合とがある.このうちで,第一の段階的手術とは,手術目的を1回の手術で完了せずに,2回とか3回とかにわけて行なう場合であって,全身的な原因あるいは局所的な原因によって,このような手段がとられる.始めから段階的にわけて行なうことを予定する場合もあり,また一期的に行なうつもりのものが,術中の所見または予期せざる全身状態の急変のために,段階的手術に方針がかわる場合もある.いずれにせよ,現在でも臨床的にはしばしば遭遇することで,胃癌において幽門部狭窄症状の強い場合や,直腸癌においてイレウス症状をもつて来診せる場合は,救急的に胃腸吻合または人工肛門の造設を行なつて,全身状態の改善を見た上で,2期的に根治手術を施行するようなやり方が,これにあたる.しかしながら,一般に外科領域において「再手術」という場合は,術後合併症に対するもの,しかもいわゆる早期の術後合併症に対するものを意味することが多い.
 したがつて再手術の適応が決定される場面において,深刻な苦悩に陥いることを,多くの外科医はすくなからず体験している.

グラフ

人工食道

著者: 秋山洋 ,   阿岸鉄三 ,   小泉博義 ,   清水正啓 ,   吉岡孝明 ,   勝村達喜 ,   帯津良夫 ,   中山隆市 ,   鍋谷欣市

ページ範囲:P.437 - P.442

人工食道研究の歴史は古い.機能的には比較的簡単なことであるが,いまだ完成の域に達していないのみならず,未解決の問題が山積しているといつた方がよい.
ここには下記の方々によるRoundTable Discussion(第5回日本人工臓器学会)をもとに,それらの資料を編集させていただき人工食道研究の現況を紹介する.

外科の焦点

冷凍血液の臨床応用

著者: 隅田幸男 ,   田代稔 ,   奥山綏夫 ,   亀谷寿彦

ページ範囲:P.443 - P.453

はじめに
 Landsteiner(1901)が血液型を発見して以来,輸血は外科領域において常に重要な役割を占めてきた.ところが,今日ではその副作用と血液不足の悩みは次第に大きくなり,深刻な社会問題にまで発展してしまつた.にもかかわらず,半永久的長期保存とO型万能輸血が可能で,血清肝炎や輸血反応も皆無に近いなど,数々の利点を持つ冷凍血液の臨床的研究は本邦では非常に遅れている3)4)5)6).1965年教室では本研究に着手して以来21)-27)192本(1968年2月末まで)の冷凍血液を64人の外科患者に輸血し,以下のような成績を得た.ここに,その研究の概要と臨床応用に際して得られた2,3の新知見とを卒直に述べてみょう.

論説

白金電極カテーテルの臨床応用

著者: 杉江三郎 ,   沢口亮三 ,   笹川勝次

ページ範囲:P.517 - P.523

はじめに
 心臓カテーテル法は,今日日常臨床に広く実施されている検査法のひとつである.心臓内に短絡を有する先天性心疾患あるいは弁膜症と称せられる後天性心疾患など,循環器疾患の診断には欠かせないものとなつてきている.
 しかし今日,なお心臓カテーテル検査といえば,右心および左心カテーテルを通じ,挿入部位の心,大血管の血圧,血液Samplingによる血液ガスの測定(あるいは造影剤を注入して心臓血管撮影)を行なうことに主眼がおかれている.

X線回折計Diffractometerによる胆石の新しい分析法

著者: 松倉三郎 ,   代田明郎 ,   三樹勝 ,   富田一男 ,   松永睦郎 ,   服部博之 ,   恩田昌彦 ,   山下精彦 ,   柴積 ,   塚原英之 ,   埴原忠良 ,   清水良泰

ページ範囲:P.527 - P.534

はじめに
 胆石の分析法には化学分析,赤外分光分析,示差熱分析およびX線分析などがあり,従来から胆石の化学的構成ないしは構造,さらにはその形成機序などについて,幾多の研究業績が報告されて来た.
 ところで,X線分析法,特にX線回折計Diff-ractometer1)-4)による胆石の分析はBogren5)-7)(1963)によつてはじめて行なわれたもので,BogrenはX-ray microdiffraction法によつて研究した結果,新鮮胆石中のコレステロールは双晶性含水コレステロールであり,胆石中の色素はビリルビン・カルシウムであるが,ときとしてビリルビンの他の金属塩が少量混在し,さらに炭酸カルシゥムはAragonite,VateriteおよびCalciteであるが,特にApatiteは微細結晶状で,かなり普遍的な胆石成分であると述べている.

手術器械の豆知識

持続吸引器

著者: 島文夫

ページ範囲:P.523 - P.523

 持続吸引器は種々の手術に,体液,血液,空気などの誘導にしばしば用いられる装置である.電動式や中央化された壁コンセント式,真空式のもの等使いやすくなつている.
 しかし,ある一定の圧調整のもとに,確かに装置が作動していると思われるものが,実は全くその機能を果していないことがある.これは単に無効なだけでなく,患者に害を与える結果になることもあるので注意しなければならない.例えば,開胸手術後の胸腔内ドレーンなど,密閉された空間に使用した場合,次のような時には,圧調整装置が働いて作動しているかのごとく見えるだけである.

トピックス

保存腎

著者: 千野一郎

ページ範囲:P.535 - P.535

 臓器移植のうちでも,腎移植は既に多くの臨床例を得ている.しかしここで常に問題になるのはdonorの選択,入手方法等であり,欧米と異なり,日本では一層複雑である.
 そこでこれらのいわゆる腎供給源の問題の解決の一助とすべく腎保存の研究が行なわれているのである.

患者と私

暖かい農村病院を

著者: 伊藤裕一

ページ範囲:P.536 - P.537

■年々増加する無医村
 東北の田舎病院の院長としてまた一介の臨床医として,この地方の農村の人達と接し病気の相談相手をしながら寧日のない日々を過している.私自身秋田の片田舎の農家の生れであり,日々接する農家の爺さん婆さんは私の曾つての両親や郷土の人達の姿である
 長いきびしい農業労働の跡が日に焼けた額の皺,ふしくれだつた手や足の隅々に染みこんで居るこの人達と接しながら,いつも私は烈しい百姓仕事に明けくれていた両親の姿を想い出すのである.

海外だより

フランスの外科医

著者: 森岡恭彦

ページ範囲:P.538 - P.541

パリの東のはずれには,ペーラシェーズの墓地があり,ここにはショパン,モリエール,バルザック,ミュッセをはじめ多くの著明の人がマロニエの樹陰に葬られている.この裏手にHôpital Tenonがある.初秋のある日,筆者は外科のCl.Olivier教授あての紹介状を手に,おそるおそるその門をくぐつた.

ニュース

—和を中心とした研究を—木本教授退官記念講演会より

ページ範囲:P.542 - P.543

本年3月で東京大学医学部胸部外科を退官される木本教授の記念講演会,「血管心臓外科の進歩と現況」が開かれた.ここにその一部を紹介する.

外国文献

照射後の発癌,他

ページ範囲:P.546 - P.549

 radiation-induced neoplasmは照射部位内で,一定の潜伏期の後に,原発巣とは組織学的に異る腫瘍として発生する.乳癌の照射の後に骨肉腫発生というのはCade(Brit.J.Radiol.30:393,1957),Cahan(Cancer 1:13,1948),Sabanas(Cancer 9:528,1956)によつて報ぜられ,Osteosarcoma 4,chondrosarcoma 2例知られている.潜伏は5〜13.5年.照射量4000r.以上.Cahanによれば乳癌治療後長期生存者1400例につき1例,Phillips(Radiology 81:942,1963)によれば450例につき1例と見つもられる.さてSchwartz(JAMA203:296,1968)の58歳婦人,5カ月来,左胸,左肩不快感,左上腕脱力.15年前左乳癌の切断術(ductal celladenoca)16回照射,卵巣摘除.X-Pで1〜5肋骨の前側部に破壊像あり,生検で多形細胞線維肉腫,罹患肋骨,肺尖部をふくめてinterscapulothoracic amputation.腫瘤は12×9cm大.内面は健康肋膜で蔽われているが,2cm大の隆起がつき出し肺に癒着していた.文献上fibrosarcomaの最初の例か.

臨床メモ

頭蓋陥没骨折の手術

著者: 東健一郎

ページ範囲:P.550 - P.550

 とくに目あたらしいことではないが,交通災害の増加に伴つて頭蓋陥没骨折の手術を行なう機会も増えているので,2,3この手術についてのべてみる.

他科の知識

交通事故と尿路損傷

著者: 堀内誠三

ページ範囲:P.555 - P.559

はじめに
 腎,尿管は腹膜後腔に位置し,後面は肋骨,脊柱と発達した筋肉により,膀胱は骨盤内にあるので,比較的よく外力より保護されており,尿路損傷は稀であると考えられていた.
 しかし工業の繁栄と交通の発達に伴い,尿路損傷が増加している.特に交通外傷によるものは米国では50%前後で,本邦でも戦前の30%より,最近は40〜50%に増加している.

症例

再発性腸重積症の1例

著者: 平塚久男 ,   水野定彦 ,   田部基城 ,   長屋孝美

ページ範囲:P.561 - P.563

はじめに
 腸重積症は大半が2歳以下,特に満1歳以内の乳児におこり,その治療も,観血的療法と非観血的療法があり,それぞれの利点があるが,いずれにしても再発のおこることは,少ないものである.われわれは最近2年間に,合計7回の腸重積をおこし,4回の観血的療法を余儀なくされた症例を経験したので,これを報告し,諸賢の御批判をあおぐ次第である.

頸部奇形腫について

著者: 武藤輝一 ,   島田寛治 ,   曾我淳 ,   関矢忠愛 ,   小山真 ,   湧井智一郎 ,   鈴木伸男 ,   菅野恒平 ,   吉川侚 ,   松木久

ページ範囲:P.565 - P.571

はじめに
 奇形腫は卵巣,睾丸,仙骨部,後腹膜,縦隔洞などに好発し,頸部に発生するものは稀である.欧米においてはHess(1854)11)の報告以来今日まで102例の報告があるが,本邦においては大原・野口(1959)21)および西井(1960)19)の2例の報告があるにすぎない.本稿においては最近私共の教室において経験した成人女子および新生児の2例を報告するとともに,本症について考察を加えてみたい.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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