文献詳細
文献概要
特集 最良の手術時点
心臓疾患
著者: 麻田栄1 川崎富夫1
所属機関: 1神戸大学医学部第2外科教室
ページ範囲:P.465 - P.472
文献購入ページに移動はじめに
いずれの外科的疾患においても,手術の予後を左右する最大のものは,適応のとり方と手術手技の二つと思われるが,とくに手術が直接生死につらなつている心臓手術では,適応の選択,なかんづく手術時期の決定が極めて大切であることが痛感される.
筆者らは今日までの自らの経験にもとづき1),代表的心臓疾患における最良の手術時点について,現在のわれわれの考えを述べ,ご参考に供するとともに,ご批判を仰ぎたい.
いずれの外科的疾患においても,手術の予後を左右する最大のものは,適応のとり方と手術手技の二つと思われるが,とくに手術が直接生死につらなつている心臓手術では,適応の選択,なかんづく手術時期の決定が極めて大切であることが痛感される.
筆者らは今日までの自らの経験にもとづき1),代表的心臓疾患における最良の手術時点について,現在のわれわれの考えを述べ,ご参考に供するとともに,ご批判を仰ぎたい.
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