文献詳細
症例
文献概要
はじめに
腸重積症は大半が2歳以下,特に満1歳以内の乳児におこり,その治療も,観血的療法と非観血的療法があり,それぞれの利点があるが,いずれにしても再発のおこることは,少ないものである.われわれは最近2年間に,合計7回の腸重積をおこし,4回の観血的療法を余儀なくされた症例を経験したので,これを報告し,諸賢の御批判をあおぐ次第である.
腸重積症は大半が2歳以下,特に満1歳以内の乳児におこり,その治療も,観血的療法と非観血的療法があり,それぞれの利点があるが,いずれにしても再発のおこることは,少ないものである.われわれは最近2年間に,合計7回の腸重積をおこし,4回の観血的療法を余儀なくされた症例を経験したので,これを報告し,諸賢の御批判をあおぐ次第である.
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