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文献詳細

雑誌文献

臨床外科23巻4号

1968年04月発行

文献概要

症例

再発性腸重積症の1例

著者: 平塚久男1 水野定彦1 田部基城1 長屋孝美1

所属機関: 1トヨタ病院外科

ページ範囲:P.561 - P.563

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はじめに
 腸重積症は大半が2歳以下,特に満1歳以内の乳児におこり,その治療も,観血的療法と非観血的療法があり,それぞれの利点があるが,いずれにしても再発のおこることは,少ないものである.われわれは最近2年間に,合計7回の腸重積をおこし,4回の観血的療法を余儀なくされた症例を経験したので,これを報告し,諸賢の御批判をあおぐ次第である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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