文献詳細
特集 手と足の外傷
文献概要
はじめに
手はつかみ,握り,はさみ,つまみ,ひねる働きを主とし,足はしつかり体重を支え,Balanceをとり,身体を前方に移動するため前足部で地を後方に蹴る働きを主とする.したがつて治療の目標はこれらの働きが滑らかで痛みがなく行なわれるようにすることにあるから,はじめからそれに適した治療をdesignしなければならない.よく使うことのできる手,しつかり地についた足,これが達せられなければ回復したとはいえない.
手はつかみ,握り,はさみ,つまみ,ひねる働きを主とし,足はしつかり体重を支え,Balanceをとり,身体を前方に移動するため前足部で地を後方に蹴る働きを主とする.したがつて治療の目標はこれらの働きが滑らかで痛みがなく行なわれるようにすることにあるから,はじめからそれに適した治療をdesignしなければならない.よく使うことのできる手,しつかり地についた足,これが達せられなければ回復したとはいえない.
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