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文献詳細

雑誌文献

臨床外科23巻7号

1968年06月発行

特集 手と足の外傷

手と足の骨折と脱臼—特にその初療と予後

著者: 高木常光1

所属機関: 1自衛隊中央病院診療第6部

ページ範囲:P.997 - P.1004

文献概要

はじめに
 手はつかみ,握り,はさみ,つまみ,ひねる働きを主とし,足はしつかり体重を支え,Balanceをとり,身体を前方に移動するため前足部で地を後方に蹴る働きを主とする.したがつて治療の目標はこれらの働きが滑らかで痛みがなく行なわれるようにすることにあるから,はじめからそれに適した治療をdesignしなければならない.よく使うことのできる手,しつかり地についた足,これが達せられなければ回復したとはいえない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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