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文献詳細

雑誌文献

臨床外科23巻7号

1968年06月発行

文献概要

手術手技

胃瘻のつくり方

著者: 川俣建二1

所属機関: 1順天堂大学外科

ページ範囲:P.1092 - P.1097

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はじめに
 胃に瘻孔をつくる目的は,主として栄養物を直接胃に補給するためである.すなわち胃・噴門部より上部の消化管に通過障害があると,口から食事を餌ることができなくなるので,胃瘻をつくつて,そこから栄養物を入れようとするものである.
 臨床的にはじめて胃瘻をつくつたのはSédellot(1839)であるといわれるが,これが普通に行なわれるようになつたのはWitzel(1891)の報告以来である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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