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特集 脈管造影
腹部外科領域における動脈造影と手術適応
著者: 石川浩一1 上垣恵二1 菅原克彦1 三島好雄1 森岡恭彦1
所属機関: 1東京大学医学部大部第1外科教室
ページ範囲:P.1313 - P.1326
文献購入ページに移動腹部外科領域に動脈造影法がとりいれられたのは1957年,Ödmann,Seldingerらが選択的腹腔動脈造影法を始めたのを嚆矢とする.
以後その有用性がみとめられて,症例数は飛躍的にふえ,手技,手法の改善も目ざましく,約10年にして,日常の臨床面において,疾患の診断や手術適応設定に大きな威力を発揮するにいたつている.
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