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文献詳細

雑誌文献

臨床外科24巻1号

1969年01月発行

特集 人工臓器への歩み

人工関節

著者: 山本龍二12

所属機関: 1東急病院整形外科 2慈恵医大整形外科

ページ範囲:P.53 - P.59

文献概要

はじめに
 関節形成術はすでに1900年の初頭に発達の緒口をみせているが,ことに1918年にBaerが豚膀胱膜をクロームメッキしてBaer膜をつくり,1920年にPutty,1921年にCampbellが生筋膜を中間挿入膜に応用して以来,近代的関節形成術が始まると言つてもよい.
 この吸収性の中間挿入膜を使用する関節形成術は,その後,日本においてもJK膜・OMS膜などの開発にともない次第に発達して今日にいたつている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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