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文献詳細

雑誌文献

臨床外科24巻6号

1969年06月発行

グラフ

シンチカメラによる脳腫瘍の診断

著者: 半田譲二1

所属機関: 1京都大学医学部脳神経外科学教室

ページ範囲:P.741 - P.746

文献概要

 Mooreが1948年にはじめて放射性同位元素(RI)を脳腫瘍の局在診断に応用してから約20年の間に,この方面の研究の進歩はめざましいものがある.とくに,高度の解像力をもち,短時間に象をつくりうることによって被検臓器のRI分布を動的に観察したいという要求に応じて,最近開発されたシンチレーションカメラの応用は,99mmTcその他の短半減期RIの使用とあいまつて脳スキャンの応用範囲を拡大し,診断精度を一層向上させるものとして大きな期待がもたれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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