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特集 熱傷の早期治療 総説
第Ⅱ度熱傷の局所療法—閉鎖療法を中心として
著者: 安西喬1
所属機関: 1関東労災病院
ページ範囲:P.1491 - P.1496
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第II度熱傷の局所療法は,鎮痛,感染防止,上皮形成の促進を目的として,局所の無菌的処置と安静を図れば,表皮再生は順調に進行して,自然治癒を営むことができる.これを適切に進めて行けば,著しい瘢痕形成に陥ることもなく,後遺症としての醜状に悩むこともなくなる.
第II度熱傷の局所療法は,鎮痛,感染防止,上皮形成の促進を目的として,局所の無菌的処置と安静を図れば,表皮再生は順調に進行して,自然治癒を営むことができる.これを適切に進めて行けば,著しい瘢痕形成に陥ることもなく,後遺症としての醜状に悩むこともなくなる.
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