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文献概要
特集 熱傷の早期治療 各論
四肢熱傷の早期治療
著者: 難波雄哉1
所属機関: 1長崎大学医学部整形外科
ページ範囲:P.1538 - P.1540
文献購入ページに移動まえがき
熱傷治療のむずかしさは,熱傷をうけた部位,熱傷面積,深度,患者の条件(年齢,疾患等々),受傷時より治療開始までの時間等によつて治療方法や対策がことなることである.
熱傷はいずれの部位であれ,たんなる局所損傷にとどまらず,全身的外傷としての把握と対策を必要とするもので,四肢の場合も例外ではないが,ここでは四肢熱傷の早期における局所療法にかぎつてのべる.
熱傷治療のむずかしさは,熱傷をうけた部位,熱傷面積,深度,患者の条件(年齢,疾患等々),受傷時より治療開始までの時間等によつて治療方法や対策がことなることである.
熱傷はいずれの部位であれ,たんなる局所損傷にとどまらず,全身的外傷としての把握と対策を必要とするもので,四肢の場合も例外ではないが,ここでは四肢熱傷の早期における局所療法にかぎつてのべる.
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