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文献詳細

雑誌文献

臨床外科25巻9号

1970年09月発行

文献概要

カラーグラフ

胃切除後の早期再手術—胃切除後7日目に発生した腹壁哆開・癒着性イレウス

著者: 斉藤淏1

所属機関: 1日本医科大学第二外科教室

ページ範囲:P.1296 - P.1297

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開腹術は多い.術後腸管癒着も多い.とくに開腹線後面における癒着は多い.この1例は,腹壁哆開と腸管癒着のために術後早期に再開腹された.両者のいずれがイレウス発生に主役を演じたかを考える前に,軽くあしらわれ勝な閉腹術との関連においてこそ,反省の意義が深い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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