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文献詳細

雑誌文献

臨床外科26巻1号

1971年01月発行

文献概要

カラーグラフ 交通外傷シリーズ・1 腹部外傷の臨床

Ⅰ.肝破裂と脾破裂

著者: 須藤政彦1

所属機関: 1済生会神奈川県病院 神奈川県交通救急センター外科

ページ範囲:P.8 - P.15

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 腹部外傷の中でも交通外傷はとくに損傷の様相が多彩であり,1例ごとに損傷の状況が異なっているといっても過言ではない.腹部外傷診療は腹部外科学の応用問題に過ぎないのであるが,重症例の緊急手術を沈着になしとげるには腹部の解剖,生理,手術手技の知識をいつでも直ちにとり出せるように整理しておくことはもちろん,1例ごとの経験の積み重ねもまた重要である.臓器によっては1例をもって代表することが困難なものが多いため,限られた紙面になるべく多くの症例をとりあげて図説を試みることにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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