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文献詳細

雑誌文献

臨床外科26巻1号

1971年01月発行

グラフ解説

交通災害腹部外傷—Ⅰ.その特殊性と開腹要否診断

著者: 須藤政彦1 伊藤隆雄1 今村洋二1 礒良輔1 原科孝雄1

所属機関: 1済生会神奈川県病院 神奈川県交通救急センター外科

ページ範囲:P.17 - P.22

文献概要

 交通災害死亡者数は年ごとに増加の一途をたどつている.そしてそれに何10倍かする負傷者数も逐年増加しつつあるわけである.腹部外傷は諸統計によると全外傷の1〜4%を占めるに過ぎないとはいえ,救急病院における交通災害腹部外傷の取扱い数は次第に増加し,関係学会での腹部外傷の演題も年々その数を増しつつある.このような現況にあつて,交通救急を標榜するわれわれの病院における腹部外傷の概略を述べることも無意義ではないと考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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