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文献詳細

雑誌文献

臨床外科26巻1号

1971年01月発行

文献概要

特集 これからの外科 外科領域における診断法の進歩

心臓,血管系を中心に

著者: 杉江三郎1

所属機関: 1北海道大学医学部・第2外科

ページ範囲:P.133 - P.139

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はじめに
 治療医学における診断法の目標にはふたつの面がある.ひとつは疾患に伴なう変化や病態を適確にとらえる正確度,つまり信頼性の高い方法であること,および第2は安全で患者に負担や苦痛を与えない方法であること,のふたつの条件が満されなければならない.
 しかもこれら第1条件,第2条件ともどちらが優先するかの問題ではなしに,このふたつを同格に満足するものと考えるのが正当であろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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