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文献詳細

雑誌文献

臨床外科26巻11号

1971年11月発行

特集 小児外科の焦点

座談会

小児ヘルニアの問題点

著者: 角田昭夫1 長島金二2 横山穰太郎3 飯島勝一4 田村重宏5

所属機関: 1神奈川県立こども医療センター外科 2賛育会病院小児外科 3慶応義塾大学医学部外科 4佼成病院外科 5都立清瀬小児病院外科

ページ範囲:P.1744 - P.1754

文献概要

 小児外科の手術のうち,外鼠径ヘルニアの手術は最も数が多く,全体の半数近くなることが普通である.一方,一般外科医の方々にとつても,乳児外鼠径ヘルニアを手術する機会は次第に増加している.いまや,「オムツがとれたら手術」という方針は一時代前のものとなつてきた.しかし,この座談会で論じられているように,乳児外鼠径ヘルニア手術にも,なおいくつか検討しなければならない問題点が残されているようである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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