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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科26巻4号

1971年04月発行

雑誌目次

特集 外科とくすり—副作用と適正な使用法

抗生物質の外科的疾患への使用法—副作用を中心に

著者: 石引久弥

ページ範囲:P.553 - P.563

 細菌性感染症の治療に抗生物質を使おうとする場合,当然ながらどの薬剤を,どのくらい,どのように投与するか,具体的に決めなければならない.起炎菌の細菌学的検査成績,特に薬剤感受性検査がすべての鍵であるような印象を与えているが,いろいろの未解決な問題が残されている.実際,薬剤の選択一つでも,続々と市販される新しい製剤と無数ともいえる市販名の内容を理解して,合理的に選択することは,やさしくはない.いうまでもなく感染症の治療では生体—細菌—薬剤の3つの因子を考慮しなければならないが,外科領域では手術に関連した生体側の不利な条件は,治療上の障害,制約を増加させている.
 このような観点から,以下に外科領域の抗生物質療法の基本方針とその問題点にふれ,さらに副作用の面からみた多くの抗生物質の使いかたを述べてみたい.

各種癌に対する抗癌剤の使用—とくに消化器系について

著者: 黒柳弥寿雄 ,   今永一

ページ範囲:P.567 - P.576

はじめに
 かつて肺結核外科が化学療法の確立と相まつて発達したと同じように,現代,癌の手術的療法に携わる外科医は優れた抗癌剤の発見を待ちこがれている.原発巣と共にできる限りの所属リンパ節の郭清に努力し,これをcurative operationと呼んでいるが,実際には依然として再発を防止することが困難な現状である.外科医のなしうる限界にきた癌の手術療法はこれ以上術式の改善に努力しても大きく手術成績を向上せしむることは至難であろう.ここに抗癌剤の適応が期待される所為がある.一般に癌の治療には三本の柱があるといわれている.手術療法,放射線療法の二つが局所療法であり,化学療法はいうまでもなく全身療法である.たとえそれが所属動脈内に注入されても全身性に広がるものだからである.これら三つの柱をどのように併用させたら最も効果をあげうるかを苦慮しているのが現在行なわれている癌治療の実態である.

外科におけるホルモン療法

著者: 斉藤純夫

ページ範囲:P.581 - P.591

 外科で日常使用されるホルモン剤の適応は手術に伴う生体変化に対応する場合と,手術前あるいは手術後の診断および治療に対する場合とに大別される.術中ショックに対する副腎皮質ステロイド,髄質ホルモンや,バセドウ病の術直後に対する副腎皮質ステロイド,甲状腺ホルモン,および副腎別除に伴う置換療法としての副腎皮質ステロイドの使用などは前者に相当する.一方,副腎皮質疾患の術前検査としてACTH刺激試験あるいはデキサメサゾン抑制試験,膵切除後のインスリン治療などの特異的使用や,抗炎症,解熱,抗ショック,蛋白同化などを目的とした一般的使用がある1)
 上記の諸目的のために使用されるホルモン剤は数多いが,現在最も広く使用されているのは副腎皮質ステロイドホルモンであるので,本文ではこれを中心にして外科臨床におけるホルモン療法の実際を,適応および副作用など使用上の注意を含めて述べたい.

がんの"いたみ"に対する薬物学療法

著者: 小山靖夫

ページ範囲:P.593 - P.599

はじめに
 末期癌の"いたみ"には原因となるいくつかの基本病態が考えられている.Bonica1)の分類は次のようなものである.
 1.神経根,神経幹,神経叢の圧迫,浸潤

鎮痛剤・鎮静剤の使用法

著者: 綿貫喆

ページ範囲:P.601 - P.609

はじめに
 「いたみ」とは,きわめて不愉快な感覚であつて,ある意味では生体防衛の性格をもつているものといわれている.何らかのいたみを起こす原因があつて,それが神経機構を介していたみの感覚として意識され,これにたいして「痛い」と言葉で現わしたり,またさらにそれから逃がれようとする種々の生体反応を示すものである.恐らく人類が始まつて以来われわれの祖先が経験してきた感覚であろうと思われ,一方人類はこの疼痛からのがれようとする試みを語り伝え,あるいは経験によつて,疼痛をしずめる工夫が行なわれてきたものと思われる.
 疼痛は古くからある感覚ではあるが,そのしくみが現在全部解明されているわけではないらしい.疼痛の発生メカニズムについても,古くからSpecificity theoryあるいはPattern theoryさらにGate control theoryなど種々の学説が唱えられ,また一方ヒスタミン,アセチールコリン,セロトニン,ブラジキニンなどの発痛物質に関する研究もさかんに行なわれるようになり,疼痛のしくみの本態に関してもさらに明らかになることであろう.

強心,利尿剤の使用法—心臓領域を中心に

著者: 長谷川嗣夫

ページ範囲:P.611 - P.619

はじめに
 心臓外科の手術適応の拡大とともに,従来より術前ならびに術後の治療が一層複雑になつてきたけれども,また一方手術成績の向上はそうした患者管理の進歩に負うところがきわめて大きい.
 手術に関連した処置のなかには,安静,食事,ジギタリス剤を中心としたいわゆる強心剤,利尿剤,呼吸管理,ならびに補助循環まで,さまざまな手段が含まれており,それらがあいまつて大きな効果を上げているわけであるが,ここでは,心疾患の術前,術中,術後の強心剤,利尿剤の使用について,現在著者が行なつている方法を中心に検討してみたいと思う.

利尿剤の利用—泌尿器科の立場から

著者: 栗田孝 ,   園田孝夫

ページ範囲:P.621 - P.626

 泌尿器科における利尿剤の使用は1)尿量の確保,2)貯留水分の除去,3)腎機能の保全として用いられる場合が多い.この目的に合致して最も効果的でかつ副作用の少ない薬剤を選択して使用するのであるが,対象となる泌尿器科症例には多少の相違はあつても殆ど腎障害—循環器系障害等を有しているのであるから,その使用にあたつては,これら種々の身体条件を十分考慮して,適正な投与を行なわねばならない.この点についてわれわれが日常行なつている利尿剤の投与法を述べ,使用基準などの参考になれば幸いである.われわれが主として用いる薬剤は滲透圧利尿剤,塩類利尿剤および降圧利尿剤であるが,泌尿器科的使用はほぼ前2者に限られている。

外科臨床と血管作働性物質

著者: 伊藤信義

ページ範囲:P.627 - P.633

はじめに
 外科臨床において血管作働性物質が問題になるのは,主として脊麻ショック,外傷性ショック,術後ショックなどにみられる急激な血圧下降の場合である.これと別の意味で血管作働性物質が問題になることがある.たとえば,外科的高血圧症(虚血性腎性高血圧症),胃切後のダンピングなどである.前者では,生体内血管作働性物質の一つであるRenin-Angiotensin系(AngiotensinⅡ)が高血圧の原因的物質とみなされており,後者の場合は,その多彩な血管運動症状は血中に遊離放出されるhistamine,serotoninあるいはkininsなどに帰せられている.
 虚血性腎性高血圧症,胃切後ダンピングのいずれも,外科としては重大かつ興味ある問題ではあるが,いわゆるショックとは発生病理,治療の点で大いに趣を異にしている.従つて,これらについては別の機会にゆずり,ここではもつぱら外科臨床に最も関係の深い急性血圧下降すなわちショック(虚脱を含めて)をめぐつて話を進める.当然のことながら,血管作働性物質のなかでもcate-cholaminesその類似物質および交感神経遮断剤の臨床が中心になる.

凝固剤使用の実際

著者: 前川正

ページ範囲:P.635 - P.641

はじめに
 凝固剤とは止血薬のうちで血液凝固系に主作用を及ぼすものと解釈した上で議論を進めてみたい.出血とは血管壁の破綻や透過性の変化により赤血球を含む血液成分が血管外に浴出した状態をさす.血管壁透過性の正常化や,止血血栓の形成による破綻部の閉塞等で出血がとまつた状態が止血である.止血には血管壁のほかに血小板や血液凝固が関与するが,これらの反応過程の研究は近年著しく盛んとなり,特に血小板および血液凝固の止血血栓形成における役割りについては詳細な検討が行なわれており,その全貌が漸く解明されようとしている.止血薬とはこれらのいずれかを介して止血過程を促進する薬剤であるので,その作用機序によつて区分するのが最も合理的である.このように考えると凝固剤の止血薬における位置は理解し得る.しかし,止血薬の中にはその作用機序の不明確なものもあるので現実には止血薬を作用機序に従つて区分することはあまり行なわれていない.しかし,これらのうちから凝固剤と分類し得るものをぬきだして,その使用の実際について各論的あるいは総論的にふれてみたい.

抗凝固剤使用の実際

著者: 前川正

ページ範囲:P.643 - P.648

はじめに
 抗凝血薬とは血液凝固を阻害することを目的とした治療薬と考えられるので,ヘパリンおよびHeparinoid,Coumarin系およびIndandione系の経口抗凝血薬がこれに属すると考えられる.最近Malayan pit viper venomによつて血漿フイブリノーゲンを殆ど零とする強力な抗凝血療法も行なわれており,これも抗凝血薬に加えることができる.これらの抗凝血薬で血栓または塞栓の発現を予防し,血栓の成長を阻止することは期待し得るが,一旦形成された血栓塞栓の溶解を期待し得るのは線溶療法であり,これに使用されるプラスミン製剤も広義の抗凝血薬とみなすことができる.これらの薬剤は内科においてのみでなく,外科領域でも広く使用されている.たとえば人工心肺のように体外循環路を使用する手術あるいは血管外科等ではヘパリンが必須である.他方,手術あるいは外傷後の安静臥床患者に静脈血栓が併発し易いことが欧米諸国では常識となつている.本邦ではまだその併発率は低いが,近年増加傾向が指摘されているので抗凝血薬療法を必要とする患者数も増大すると考えられる.

剖検例に見られた薬物の副作用

著者: 神山隆一 ,   高橋伶子 ,   森亘

ページ範囲:P.649 - P.658

はじめに
 医学の発展と共に近来ますます多種の薬剤が使用されつつあり,これらは治療面における著効を示す反面,場合によつては等閑視できぬほどの副作用を呈することもあるようである.
 私どもは,剖検例を材料として,種々の臓器に薬剤による変化が比較的明瞭に出現していると考えられる症例を選び,ここに供覧したい.これらの実例を通して,一般ならびに術後の患者管理の面にいささかなりとも貢献し得れば幸いである.なお,ここに上げるものはいずれもいわゆる薬剤投与による結果で,手術あるいは麻酔方式における問題点,または輸血後肝炎などに関しては触れないものとする.

カラーグラフ 交通外傷シリーズ・4 胸部外傷の臨床

Ⅱ.胸部内臓損傷

著者: 前中由巳 ,   松井康信 ,   今村洋二 ,   原科孝雄 ,   伊藤隆雄

ページ範囲:P.542 - P.551

交通災害にもとづく胸部内臓損傷の最も多いものは肺損傷である.肋骨骨折にもとづく単純肺損傷(気胸,軽度の血気胸像を呈す)は一般に重篤な経過をとらないが,肺挫傷にもとずく肺内出血,肺破裂をきたした場合は,いわゆるWet Lungの臨床像を呈し重篤な経過をとる.心,大血管損傷は早期に多量の血胸像を呈し緊急処置により稀に救命されることがある.気管,気管支,食道等の損傷は稀である.—以下グラビアに続く—

外国文献

開心術後O2中毒,他

ページ範囲:P.659 - P.659

 1気圧O230h以内に肺への症状があらわれることは周知だが,肺へのO2圧と死との因果関係は明瞭でない.Singer(New Engl.J.Med.283:1473,1970)は成人で弁置換(33例),僧帽弁切開(4例),先天的疾患(2例),左房myxoma(1例)に,純O2を与えPaO280-120mmHg,時間120±11min.というICU内条件で観察,吸入O2(FiO2)をIPPBで変え20例(平均50歳),tidal vol IO−15ml/kg,Paco230-40mmHg,21hとすると,initial shunt 10.6±1.0%,final shunt10.6±1.0%,従つてinitial VD/VT42±2.2%,final VD/VT39±1.8%,initial effective compleance 34±2.0ml/cmH2O,final eff.comp.39±2.5ml/cm H2Oでeff.Comp.とVD/VTはatelectasis,臨床症状を決定するものではない.

海外だより

楓の黄葉(2)

著者: 渋沢喜守雄

ページ範囲:P.660 - P.662

□きびしい育成
 これだけ鍛えられるから,レジデントは実によく知つているし,手術法も心得ている.ミーティングなどでさえ,Dr.某が19XY年に何誌に,こういう論文を出している等という言葉は必ず数回出る.CPCなどでは知名の内科主任教授が,いともあつさり,私の誤診でした等と,他科のchief residentに答えたりするくらい,chiefresidentは,よくできる.あるとき外科の教授に昼食に招かれたが,スタフの他に僕の案内係のchief residentのDr.Millsが同席した.僕はハンバーグにあたつてジンマシンで参つていた.ジンマシンのことから話がprostaglandinに及んだ.Dr.Millsは外科のmalab-sorptionにもZollinger-Ellisonにも甲状腺medullary ca.にもprostaglが一役をになつていると思うといつた.少し出しやばると思つたが,分娩や利尿についてE1,E2はどうかときいた.彼の答は正確である.

トピックス

臓器移植と悪性腫瘍の発生について

著者: 都築俊治

ページ範囲:P.664 - P.665

 最近の米国における臓器移植の進歩はめざましく,腎臓を初めとして心臓,肝臓,膵臓,肺,腸などあらゆる臓器の移植が行なわれている.なかでも腎臓移植の発展普及は目を見張る程で一施設で200例以上の症例を持つところもいくつかあり,その成績も良好で,すでに実験外科の域を脱して治療法としての地位を確立している.例えばMinnesota大学の140例の成績は2年生存率がliving donorの場合90%,cadaver donorの場合80%であり,腎臓移植はすでに安全な手術となつたといえる。さらにMinnesota大学では従来脾細胞を馬に注射して作られていた抗リンパ球グロブリンに代えて,末梢リンパ球を馬に注射して作られた抗リンパ球血清のうち,IgGのみを使うことによつて従来の使用量の7〜8倍を投与することができるようになつたため,最近行なわれた34例ではさらに良好な結果が得られる見込であると発表している1).そしてこの強力な免疫抑制剤の出現によつて組織適合性検査の結果をあまり顧慮しなくてもよいとさえ関係者は述べている.

外科医のための法律知識

医療の社会的・法律的責任(2)

著者: 穴田秀男

ページ範囲:P.666 - P.670

Ⅳ.診療行為と報酬
 わが国では,診療は前にも述べたように概ね委任契約の一種となつているので,その特質として,特約のない限り報酬を請求することができないことになつている.すなわち民法には次のように規定せられている.
 民法第648条

最近の麻酔

尿毒症をともなつた患者の麻酔

著者: 白鳥倫治

ページ範囲:P.679 - P.687

緒言
 尿毒症とは生体の現在の代謝と腎機能との間の動的な不均衡によつて生じた全身的な症候群をいう1),こうした腎機能の急激な廃絶は種々の原因によつて起こる2).尿毒症を伴う患者は血流動態および電解質の異常が著明なため麻酔管理には困難な点が多い.また,急性心停止,肺合併症などの重篤な合併症の発生頻度も高く,麻酔方法の選択いかんが,これら合併症をさけるために重要となる3).腎臓の機能が正常に働いていても麻酔や手術侵襲により,ある程度低下する事実からしても腎機能障害を有する場合には麻酔方法の選択に深く注意を払わなければならない.近年腎不全患者に対して積極的に腎移植術による治療が行なわれるようになり,また緊急手術などで尿毒症を伴つていても手術を余儀なくされる場合も多く,こうした場合,いまだ確立された麻酔方法はなく,それぞれのケースに適合した最良の麻酔を選択しなければならず,麻酔方法としてはむつかしい問題の一つである.われわれはここに経験した症例を検討して尿毒症患者の麻酔方法について老察を加えたい.

講座・4

腹部外科と動脈撮影—Ⅳ.消化管および腹膜の腫瘍

著者: 鈴木敵 ,   川部克巳

ページ範囲:P.689 - P.695

はじめに
 動脈撮影は手技もやや煩雑で患者の苦痛も無視できないし,偶発事故の発症も現行の他の検査法と比較すると決してすくなくない.それでもなお本法に執着せざるを得ないのは内視鏡とかBaレ線透視など卓越した診断技法を駆使しても,なおこれらのみでは病変を照準内にきめることのできない部分が存在するからにほかならない.その代表的なものとして,前回と前々回において肝臓および膵臓など実質性臓器の疾患を対象に論じた.一方非実質性臓器の病変についても動脈撮影が診断的適応となる場合もすくなくなく,たとえば消化管粘膜下腫瘍や腹膜腫瘍などがあり,また胃癌や大腸癌などでもその病巣の周囲への拡がりや術式を決定する上に動脈撮影がきわめて有用な場合もある.また消化管切除後の癌腫再発の有無をチエックするのにroutineの方法では不明確のような場合本法は試みられるべき余地が残されている.頻度からいえば,腹部の腫瘍はいうまでもなく消化管粘膜起源のものが圧倒的に多いわけであるが,これらに対して動脈撮影はまず補助的診断法の域をでず,したがつてその血管像をとりあげても診断学的見地からはやや意義に欠けるごとくである.そこで本稿では粘膜下腫瘍や腹膜腫瘍など比較的すくない疾患が主体となるが,その疾患同定の上に動脈撮影が非常に有用であつた個々の症例を呈示しつつ若干の考按を加えたい.最後に誤診例にもふれて,動脈撮影の限界などにも言及した.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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