icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科27巻12号

1972年12月発行

特集 外科と大腸—炎症性疾患を中心に

潰瘍性大腸炎とまぎらわしい結腸結核の1手術例

著者: 高橋勝三1 徳永剛1 岩間毅夫1 福島雅子2 渡辺恵幸2 陳維嘉3

所属機関: 1武蔵野赤十字病院外科 2武蔵野赤十字病院内科 3武蔵野赤十字病院病理

ページ範囲:P.1711 - P.1713

文献概要

はじめに
 松永などの報告以来わが国でも潰瘍性大腸炎がごくまれな疾患ではないと考えられるようになつたが,谷村11),永井7),池永4),槙5),高橋10),丸田6),湯川12)の報告が示すごとく潰瘍性大腸炎とまぎらわしい結腸結核があり,鑑別診断に際し念頭におかなければならない.われわれも同様の症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら