icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科28巻10号

1973年10月発行

論説

胃癌の発育様相の再検討

著者: 樺木野修郎1 小篠俊之1 春田晧之1 山崎筑後1 山崎一城1 力丸健1 河野洋1 重藤紘1 栗林信介1 根井宏1

所属機関: 1久留米大学医学部脇坂外科教室

ページ範囲:P.1453 - P.1458

文献概要

はじめに
 胃癌根治術の確立,化学療法,免疫療法などによつて,胃癌の遠隔成績は向上の一途をたどりつつある.
 しかしながら,外科医の取扱う胃癌の中で,進行癌,末期癌の占める頻度は高く,一方,早期胃癌の中で,Ⅱc早期胃癌とその進行癌の肉眼的所見が相類似するために,その分類の上に1つの問題をなげかけているようである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら