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文献詳細

雑誌文献

臨床外科28巻12号

1973年12月発行

文献概要

研究

中心静脈栄養法におけるチューブ留置静脈の組織学的検討

著者: 古賀禧子1 池田恵一1

所属機関: 1九州大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1725 - P.1730

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はじめに
 小児外科領域では,栄養管理上,経静脈栄養を主体とせざるを得ない場合がある.かかる症例では,上大静脈にチューブを留置し,中心静脈栄養法を行なえば,長期間にわたり高張輸液投与が可能である.末梢静脈による輸液と異なり,中心静脈栄養法では,一旦チューブ留置による静脈の合併症を惹起すれば,時に致命的となる.故にその安全性は,臨床症状のみならず,病理組織学的検索を行なつて確認すべきと考え,以下の実験を行なつた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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