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文献詳細

雑誌文献

臨床外科28巻12号

1973年12月発行

症例

比較的稀な外傷性遅発性脾破裂の1治験例

著者: 伊藤進1 郡山春男1 伊藤力1 堀部治男1 佐々本徳秀1 伊東和人2 川上仁2

所属機関: 1国立千葉病院外科 2国立千葉病院麻酔科

ページ範囲:P.1767 - P.1770

文献概要

はじめに
 近代文明の発達に伴い,種々の外傷も増加の一途をたどり,その治療の進歩にもかかわらず,死亡率は依然として高い.
 私どもは,最近,本邦において,最年少と思われる外傷性皮下遅発性脾破裂を治験したので,これを中心として,当院における過去16年間の脾破裂例の統計的観察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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