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雑誌目次

雑誌文献

臨床外科28巻7号

1973年07月発行

雑誌目次

特集 再発癌—follow-upとその治療 Ⅰ.再発癌の考え方とその対策

病理の立場から

著者: 谷口春生 ,   山名良介

ページ範囲:P.895 - P.903

はじめに
 悪性腫瘍はその自然史として破壊性浸潤増殖を行ない,転移を形成し,遂には宿主を腫瘍死にいたらしめるが故に悪性であるが,一方,治療ののちに再発をきたしやすいことも,悪性であるゆえんの1つである.
 再発とは,腫瘍が治療によつて消失したあと,原腫瘍と同じ腫瘍が再び発育してくること1)と概念的には理解される.治療の結果,腫瘍細胞が完全に消失して病理学的に治癒といい得る状態からは原腫瘍の残存細胞からの再発育はあり得ないが,逆に再発をみた場合は,治療時に既に腫瘍細胞の残存があつたはずで,病理学的な治癒の状態ではなかつたことになる.一方,治療時にすでに肉眼的にあきらかに腫瘍組織の残存をみた場合,これが治療後に再増大しても,これを再発とは呼ばない人もある.したがつて,病理学的に「再発」を定義することはむずかしく,Boyd2)はこれをclinical termであると割りきつている.

臨床の立場から

著者: 柚木一雄 ,   松元実

ページ範囲:P.905 - P.913

はじめに
 癌の治療を行なうにあたつて,それを早期に発見し,根治的に切除することが生命の延長につながる不可欠の要因であることに異論はあるまい.しかしながら,現実に臨床家が治療の対象とする癌は,そのほとんどが進行癌である場合が多い.それ故,たとえ根治的手術,あるいは放射線療法などの局所的な治療が,完全かつ的確に行なわれたにしても,再発や転移の可能性を否定しえないのが現状である.ここに癌治療における再発の問題が大きく浮びあがつてくる.
 「再発」という言葉は,一般的には治療の対象となつた原発巣のあつた部位に,再び腫瘍の出現してくるもの(局所性再発)として理解されているようであるが,臨床に携わるものとしては,手術部位を越えた浸潤部位からの再発(領域性再発),さらには転移あるいは遅延転移の形で出現してくるものをも含めて「再発癌」として取扱うべきではないかと考える.

Ⅱ.甲状腺癌

甲状腺癌術後follow-upについて

著者: 原田種一 ,   伊藤国彦

ページ範囲:P.915 - P.920

はじめに
 甲状腺癌のなかには,長い臨床経過をとる腺癌と,極端に経過の悪い未分化癌の2つを含んでいる.第1表は,1967年度より1971年度の間に,当院を受診した悪性甲状腺腫の症例を,1972年度末に調査した追跡結果である.
 最長が5年であり,短期間ではあるが,未分化癌,扁平上皮癌は全例死亡しているのに対し,腺癌では,610例中,17例,2.8%が死亡しているに過ぎない.

甲状腺癌再発の治療について

著者: 藤本吉秀

ページ範囲:P.921 - P.927

Ⅰ.甲状腺癌の再発はどのような時に如何なる形で起こるか
 これは,甲状腺癌患者の術後follow-upの主な仕事であり,原田先生が書かれるところと重複すると思うが,要は甲状腺癌といつてもその性状が病理組織型によつて大きく異なり,また初回治療時における癌の進展度(stage),ならびにそれに対して行なわれたとくに手術の根治性の程度に関係する.
 再発癌の治療というものは,患者はもちろんのこと,医師にとつても決して好ましいものではない.甲状腺の場合は,それがとくに初回治療の段階で,今後だいたいどの位の時期にどこに再発してくるかが予想される場合が多いだけに,まずその出発点にたちもどつて記してみたいと思う.

Ⅲ.乳癌

乳癌術後follow-upについて

著者: 久野敬二郎 ,   深見敦夫 ,   木下巌 ,   中川安房 ,   霞富士雄

ページ範囲:P.929 - P.935

はじめに
 乳癌の治療は,第1に手術を行ない,次に補助療法として,照射療法,化学療法.内分泌療法が追加される場合がある.手術療法にはHalsted以来のRadical mastectomyが広く行なわれているが,胸骨労リンパ系あるいは鎖骨上窩リンパ系を郭清する拡大根治手術も行なわれている.一方では,小胸筋を保存する非定型的乳房切断術,さらにMcWhirterの主唱する単純乳房切断術+照射療法もある.これら手術の優劣は必ずしも結論に達しているとはいえない.照射療法は,一般には術後に行なわれているが,術前照射を行なう人もあり,照射の適応ならびにその価値についても,報告者により意見は一致していない.根治手術後の予防的去勢術あるいは制癌剤の投与を積極的に行なう人と行なわない人がいる.このように,現在においても乳癌の治療方針は確立されていない.これらの治療法の評価は,治療後の遠隔成績とその治療による障害の程度によつて決定される.
 乳癌の根治手術後に,不幸にして癌が再発した場合,早くに発見して放射線療法,手術療法,内分泌療法,化学療法などをうまくとり入れて治療すれば,相当長期間にわたつて症状の軽快と延命を期待することができる.定期検診により再発を早期に発見することは大切であるが,同時に反対側乳房の重複癌を発見する機会が得られる.

乳癌再発の治療について

著者: 妹尾亘明

ページ範囲:P.937 - P.946

はじめに
 再発乳癌の治療法は千変万化で個々の症例に応じて,そのとき,そのときもつとも適当と考えられる方法で,少しでも延命効果をえることである.すなわち転移のある末期乳癌の治療が再発にも治療として行なわれる.内分泌療法(内科的,外科的),制癌剤による化学療法,放射線および再手術(再発病巣の剔出,リンパ節廓清術)が種々組合される.ここでこれらの1つ1つを解説し,2,3の組合せた症例を供覧するとともに,再発末期の疼痛療法を概説する.
 さて再発病巣の出現する部位によつて治療法の選択も多少ことなるが,教室で検討しえた再発部位は第1表のごとくである.局所再発でも限局孤立し胸壁浸潤のない小さい病巣は,再剔出と放射線療法で予後は比較的良好であるが,散在性結節は予後が不良で,多くの場合深部臓器や他部位と病巣が併発し,予後は後者に支配される.

Ⅳ.胃癌

胃癌術後follow-upについて

著者: 三輪潔

ページ範囲:P.947 - P.953

はじめに
 胃癌の早期診断の進歩,集検の普及ならびに一般に対する啓蒙などを理由に,胃癌の治療成績は急速に向上するきざしをみせている.10年前までは,全胃癌患者のうち治癒するのは10人に1人とされており,当時1つの施設から報告される5年生存率は,根治手術のできた胃癌に限つても30%前後に過ぎなかつた.しかるに最近各施設から報告される胃癌の治療成績をみると,古い症例を除外して計算すれば,治癒手術後の5年生存率は50〜60%と10年前に比し倍増している.また全国調査の結果から推定しても,この2〜3年の間に治療をうけている胃癌患者では,胃癌全体の20%以上が治癒しうるであろうことはほぼ間違いないと思われる.
 一方厚生省の死亡統計によると,胃癌による死亡数が減少する様子はない.この原因は罹病率の増大というよりは,日本人の寿命の延長がもつとも大きい理由と考えられており,胃癌の治療や早期診断が限界にきているということではない.したがつて,今後早期治療の拡大とともに,胃癌の治療成績はますますその実を挙げていくものと考えられる.

再発胃癌の治療について—残胃再発を中心に

著者: 古沢元之助 ,   三戸康郎

ページ範囲:P.955 - P.963

はじめに
 胃癌に対する広範リンパ節廓清や制癌剤の合併療法などによつて,胃癌治癒切除例の術後5年生存率は60%を越えるようになつたが,進行胃癌の多い現状では,なお多く胃切除後に再発例がみられる.したがつて,胃癌の治療として,早期発見による早期治療のほかに,胃切除後の再発例に対する治療も積極的に行なわれるべきであるが,現状では,その治療成績はかんばしくない.
 胃癌の胃切除後の再発様式は,残胃ないし胃切除断端からの再発,胃以外の癌浸潤部位からの再発,転移巣からの再発などがあるが,実際にはこれらのものは混在している場合が多く,また,再発巣からの転移ということもあり,病像は一般に多彩で,各症例について正確な再発様式を決定することは困難であるが,臨床的には,主なる再発様式として,局所再発としての残胃再発のほか,腹膜再発,リンパ節再発,肝転移などをあげることができる.そして,これらの再発例に対して,再切除あるいは通過障害などに対するバイパス手術などの再手術や制癌剤による治療などが考えられるが,今回は,われわれが経験した胃切除後の残胃再発(再燃も含む)について述べ,それらの症例に対して行なつた再切除の成績について考察してみたい.

カラーグラフ 臨床病理シリーズ・17 胃疾患の肉眼診断・9

Ⅴ.胃のまれな癌

著者: 佐野量造

ページ範囲:P.892 - P.893

1.類腺癌(adenoachanthoma)および扁平上皮癌(squamous cell carcinoma)(症例 48)
 胃の扁平上皮癌は胃癌の1%程度を占めるまれな癌で50歳代に多い.組織学的には,腺癌と共存している類腺癌と純粋な扁平上皮癌に分けられる.肉眼的にはボルマンⅡ型を呈するものが多いが,Ⅰ型またはⅡc型の形をとるものもある.胃のいずれの部位にも生ずるが噴門部に比較的多い.予後は一般の胃癌に比較して悪い.胃の類腺癌は腺癌の癌細胞が扁平上皮化生して生ずるが,純粋の扁平上皮癌は迷入した,または化生した胃粘膜内の扁平上皮の癌化したものと考えられていた.しかし実際に良く調べると,純粋の扁平上皮癌といわれたものでもその1部に腺癌を証明する例が多いので類腺癌に属するものがほとんどである.

グラフ

救急輸送と救急自動車の問題—新しい救急自動車の紹介

著者: 鈴木又七郎

ページ範囲:P.968 - P.969

 ふり返つてみると,わが国の救急体制が年を追うごとに拡充強化されてゆく.実に喜ばしいことである.1972年8月に398市町村が救急業務施行地域に加えられて,現在では全国1,632市町村になつている.地方中小都市とその周辺の村々が,得てして忘れがちであつた救急業務と併行して救急医療の手が差しのべられたのである.都会と隔絶された地域に救急業務と救急医療機関の活動が開始されたことにより,地域住民に与えた反響と福祉とは大きいと思つている.日本列島改造論と社会福祉行政に反映して,地方都市の繁栄とともに,列島の津々浦々にまで,救急活動が波及されてゆくことを希つている.
 さて,救急体制に関連して,わが国に発生する天災,交通,産業労働災害と,次第に巨大化してゆく都市中心地帯に発生する各種の災害など,その発生率と死傷者の数を連想するだけでも悲惨である.反面,異常災害(大地震)の急襲に対する防災計画と救急体制の確立こそ,われわれ救急医療に関心をもつ者はもちろんのこと,広く国民とくに都市住民が求めている重要課題だと思つている.

クリニカル・カンファレンス

再発乳癌をどうするか

著者: 武田清一 ,   五島英迪 ,   阿部令彦 ,   高橋勇 ,   小川伸一郎 ,   牧野永城

ページ範囲:P.970 - P.982

〈症例〉
 患者 39歳,♀
 家族歴および既往歴 特記すべきものなし.

インタビュー

—第73回日本外科会総会—卒後教育セミナーをめぐって—葛西森夫氏(外科学会教育委員長)に聞く

著者: 牧野永城 ,   葛西森夫

ページ範囲:P.985 - P.988

開催の意図は?
 牧野 今度の学会の企画に関して,陣内先生が新しい意図をなにか盛り込んでみたいというわけで,やられたことの1つに境界領域というか,泌尿器科だ,整形外科だという,つまり,外科系各種専門科との連携の問題が1つあつたでしょう.それからもう1つは,卒後教育ゼミナールというのを非常に重要視されておられたみたいですね.学会というものが学術集会だけの仕事でなしに,教育のほうにも,それから日常活動のほうにも少し機能を持たなきゃいけないという考えがあつたんだろうと思うんだけれども,卒後教育の中でも,卒業直後の教育だけでなくて,生涯教育というのか,そういう方面の機能も外科学会として持ちたいと考えられたのじゃないでしようか.
 それで,アメリカにもAmerican College of Surg-eonsにpostgraduate courseというのがあつて,そのことにもヒントを得られているのかもしれませんが,最初にこの学会の卒後教育ゼミナールをやつた動機ということから…….

学会印象記

第73回外科学会総会から

著者: 飯島勝一

ページ範囲:P.989 - P.992

小児外科領域
 今年の日本外科学会総会は一般外科およびその関連領域,整形外科,婦人科,泌尿器科,麻酔科などとの合同シンポジウムを含めた外科領域全般にわたつての総合的,教育的講演から専門化された多くの分科会の研究発表にいたるまでの幅の広いものであつた.医学の進歩とともに医学分野が複雑多岐になり専門化へと細かく分れていく分科会が必然的に生まれてくるわけであるが,細分化されればされるほどこれらを綜合する学会が必要であり,かかる本学会の性格任務をよく把握されその内容をできるだけ有意義なものにして下さつた陣内会長以下関係係者ご一同の熱意とお骨折りに,会員の1人として利も敬意と感謝の意を表したい.
 小児外科関係の発表は,シンポジウム"小児の腹部悪性腫瘍"が第1日目の午後にあり,今回小児外科の一般演題として取り上げられた先天性腸閉塞症と先天性胆道閉鎖症は,示説6題が第1日目の午前中に,また口演発表8題が第3日目の午後に行なわれた.さらにシネクリニックとしてLongmireのBilateral Ph-eochromocytoma in Childhoodと県立広島病院梶本氏の小児そけいヘルニアの手術が供覧された.これらの発表の論旨をご紹介申し上げその感想を述べたい.

論説

大腸癌術後再発の外科的治療

著者: 北条慶一 ,   小山靖夫 ,   伊藤一二

ページ範囲:P.993 - P.997

はじめに
 癌の再発の治療は,一般に放射線治療や化学療法にゆだねられているが,大腸癌の一部は,進行胃癌など他の消化器の癌と比べて,再発しても進行が比較的緩やかで,外科的再治療の効果が期待できる場合がある.
 最近,私どもは癌の治療成績向上のために早期発見,早期治療と並んで避けることができない再発に対する対策を検討しているが1),ここに外科的治療が効を奏した症例を呈示して参考に供したいと思う.

食道・噴門癌の細胞診

著者: 竹中正治 ,   谷田秀 ,   宗像雅丈 ,   竹内隆 ,   谷田理 ,   阿部重郎 ,   綾部正大

ページ範囲:P.999 - P.1005

はじめに
 食道癌の診断法および治療法は,最近急速に進歩し,とくに診断面に関しては,食道ファイバースコープの改良によつていちじるしい好成績をえている.しかし肉眼的な診断面に比較して,確定診断をくだす食道鏡下の生検組織診は,意外に正診率が低く決して満足できる状態とはいいがたい.また食道癌手術後の5年生存率についても,残念ながら,今一歩というところで,根治率の向上のためにも,早期発見の必要性があるのはいうまでもない.消化管の細胞診の歴史は比較的新しいが,その信頼性はきわめて高く評価され,ことに胃癌についてはすばらしい成績が数多く報告されている.ここでは食道癌および食道噴門部癌の細胞診について,私どもの経験をもとに,その有用性を論じ,一般に広く利用されることを望むものである.

症例

小腸広範切除の1例

著者: 竹原平 ,   児玉憲 ,   山岡慶之 ,   前田瑞雄 ,   星野英明 ,   滝本幹之 ,   得津修一 ,   田上豊 ,   太田久雄 ,   西村治 ,   長束皓司 ,   桜井武雄

ページ範囲:P.1007 - P.1011

はじめに
 消化吸収不良症状をきたす諸種疾患中,きわめて重篤なものに,いわゆるmassive small bowel resection syndromeがある.
 小腸の広範切除は,1881年Koeberléによつてはじめて成功裏に遂行されたといわれ14),それ以後幾多の報告があるが現在までに残存腸管が6インチ未満の患者の長期生存例は報告されていない.

Zollinger-Ellison症候群の1例

著者: 一宮源太 ,   殿田重彦 ,   中道登 ,   樫谷益生 ,   川口爾朗 ,   久留裕 ,   中村靖男 ,   永井清和 ,   江本正直 ,   山本富一

ページ範囲:P.1013 - P.1018

はじめに
 Zollinger-Ellison Syndrome(ZES)は,1955年の提唱以来年々報告例が増して現在600例以上に達しており,そのclinical entityはもはや疑いないものとなつている1).しかし診断にはgastric hypersecretionとintractable peptic ulcerなる臨床的2徴に加えislet cell tumor(of hyperplasia)の存在を証明せねばならないので実際には確診をえがたい場合が多く,本邦では診断確実とされているものはわずかに10例を越えるに過ぎない.
 一方,ZESのdisease entityは依然として謎に包まれており,一元的疾患か否かについても議論のあるところであるが,膵島以外の内分泌腺に病変を合併することが意外に多く3),ZESをmultiple endocrine adenom-atosis(or adenopathy)(MEA)の1 componentとみなす説が有力になつている1)

吐血症例(主として胃出血)の臨床病理学的考察

著者: 高松脩 ,   磨伊正義 ,   井口英樹 ,   森田弘之 ,   今井武司 ,   正来恭定 ,   小島靖彦 ,   浅井伴衛 ,   津田宏信 ,   武川昭男 ,   渡辺騏七郎

ページ範囲:P.1019 - P.1022

はじめに
 胃出血の原因としては,きわめてまれなものを含めると,多種多様であるが,長尾によると胃内原因によるものが90%を占め,胃内原因中では潰瘍がもつとも多くその70%を占める.一方胃癌,胃炎による出血もそれぞれ13.5%,12.5%と多く,実地医家の注目されるところである.
 胃出血患者の治療的立場から問題となるのは,吐血あるいは下血などの顕性出血をきたした場合である.Howellによれば,吐血の73%は下血を伴うものとされているが,本邦では下血は見逃されることが多く,その頻度は報告者によりまちまちである.一方,吐血は患者の精神的不安を伴い,必ず医家を訪れ治療を受けており,比較的正しい病像が把握されているものと考えられる.

基本情報

臨床外科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1278

印刷版ISSN 0386-9857

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