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文献詳細

雑誌文献

臨床外科28巻9号

1973年09月発行

臨床研究

十二指腸潰瘍に対する迷走神経切離兼ドレナージ手術の遠隔成績について

著者: 平島毅1 塩田彰郎1 原輝彦1 竹島徹1 川村功1 斉藤弘司1 武藤護彦1 佐藤博1

所属機関: 1千葉大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1223 - P.1227

文献概要

はじめに
 現今欧米ならびに本邦で主として行なわれている十二指腸潰瘍に対する外科的治療法は大別して3通りである。すなわち胃広範囲切除術,迷走神経切離(以下迷切とする)兼幽門洞切除術および迷切兼ドレナージ術である.
 欧米では広く3者の術式が行なわれているが最近の10数年間に胃広範囲切除術にかわつて迷切術が確固たる位置を占めるようになつている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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