文献詳細
文献概要
カラーグラフ 臨床病理シリーズ・28
先天性巨大結腸症の診断
著者: 佐伯守洋1 秋山洋1 清水興一2 森川康英3
所属機関: 1国立小児病院外科 2国立小児病院検査科病理 3慶応義塾大学外科
ページ範囲:P.1376 - P.1377
文献購入ページに移動胎便の排泄遅延,腹満,嘔吐等を主訴とする患児には,まず腹部単純レ線撮影を行ない,第1図の如く腸管全体のビマン性ガス像,拡張結腸像,直腸内ガスの欠如,等の所見が認められれば本症を疑い注腸造影を行なう.
掲載誌情報